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壬生野往還

壬生野往還とは俺が勝手に名付けた道路の名前であり名阪国道の壬生野ICから信楽へ抜け更に大津・京都・枚方へ抜ける道路である。
R307・R422・r49・r674・r679と云った道路に指定され綺麗に整備されているのであるけど公的に統一的な路線名称は付いていないけど連続して名阪⇔京都・大津を結ぶ意図が明白に感じられる。。

京都に下宿する貧乏な癖にクルマを乗り回す東海地方に実家がある(バブルの残り香の漂う時代の)学生にとって京都から炭山を抜けR422へ入り壬生野へ抜けるこのルートは名阪国道が無料だったこともあって重宝したのである。
信楽付近の山中は車も少なくまだ恐い物知らずの学生としては信楽高速♪などと呼んで高速道路並の速度でぶっ飛ばしていたものであるが,大人になった今では落ち着いた運転になり,もうちょっと落ち着いた名前で呼びたくなるのであるw


【壬生野IC】
壬生野ICの問題点はその信号待ちの長さである。ど田舎の県道との交叉点であり交通量なんぞ殆ど無いにも拘わらず随分と待たされるのである。。

その理由は恐らくr679が円徳院橋西詰方面への市道の分岐点付近に恰度インターが造られてしまったこと,名阪国道と県道の交叉部の函渠が狭いこと等に拠りそうである。。


そもそも我らが壬生野往還の主要部分はR422に指定されている。
壬生野往還は名古屋・亀山方面と京都・大津・枚方方面を直結するのであるが,R422は(経路どりに殆ど実用的な意味が無い近年指定の国道とはいえ一応)地域の中心都市伊賀市上野地域を経由するように指定されている為に丸柱から南下して伊賀上野へ抜けてしまう。

【三田坂BP】
壬生野往還押しの道路族的には全く不要な公共事業となるのがこの三田坂BPである。

参考 http://www.pref.mie.lg.jp/TOPICS/2013060116.htm
(1)工事名:一般国道422号三田坂バイパス道路改良(三田坂トンネル(仮称))工事
(2)工事箇所:三重県伊賀市諏訪から三田
(3)工事概要:トンネル延長 1,528m、幅員 車道6.0m、全幅7.0m
        内空断面 48.6m2
(4)工事請負額:26億6,963万円
(5)工期:平成24年12月19日~平成27年8月5日

阿山中学経由で我らが壬生野往還が綺麗な道で通じているばかりか直ぐ西側には伊賀コリドール道路という名前の,恐らく,(日本が財政難で四苦八苦している中,税金が有り余っているとしか思えない勢いで盛んに建設されてる)農道と思われる道路が併走しているのである。。






【京津ルート】


大石バイパス
出典:滋賀県>大津土木事務所>道路計画課(改良計画担当)

計画箇所: 大津市大石富川町
計画延長: L=3.09km
計画概要: 車道 2車線(W=3.25m×2) 歩道 片側(W=3.0m)
トンネル 1箇所(L=852m) 、橋梁 8箇所(ΣL=383m)
整備状況:

平成15年4月1日一部供用:甲賀市(旧信楽町)境からL=660m
平成18年12月20日全線供用: L=2,430m(大石富川一丁目~大石富川四丁目)
総事業費 約97億円

大石バイパスは全線供用済みであるが,あと一カ所,大石富川付近に狭隘部分が残っている。

ここが改良されたら大津~信楽はほぼ快適2車線道路で結ばれることになるのだけど。。まあここだけ狭隘に残しといても到達時分に殆ど差は出ないから現行の交通量ではこれで良いので有ろうけど。。

この山越えの道路は最終的に瀬田川沿いの鹿跳橋西詰に出て終わる。

【大阪ルート】
以後基本,R307を辿る。

裏白バイパス・大山田バイパス
出典:http://www.pref.kyoto.jp/yamashiro/kensetu/documents/taro-2_h25_r307_okuyamadabp.pdf


宇治田原から京都へ抜けることも可能である。




青谷バイパス
出典:http://www.pref.kyoto.jp/yamashiro/kensetu/documents/taro-1_h25r307_aodanibp.pdf

芦原の起点付近の看板。

起点付近の様子
既に道路そのものは2015年2月時点で完成していた。

分岐付近

途中まで通行できる。

暫く行くと工事中になってたけど。


山城大橋




京田辺市街




r17バイパス
r17枚方高槻線のBPとして氷室を迂回する道路が建設されたがその後R307に移管された。


枚方東IC付近
頼もしい太い流れ第二京阪がようやく出来たのだけど,第二京阪専用部経由は名神経由と比べて割高になるし,第二京阪側道部は住民の反対で途中片側1車線に絞られて信号も非協力的で大渋滞しているし散々な区間である。



枚方市の都市計画図を縦覧すると都市計画決定は余りされずに道路整備されている事が解る。