道路族 学園都市の道路

○筑西幹線道路
 筑西幹線道路は、古河・総和地区を中 心とする広域的な都市圏と、筑西市、結城市など筑西地方の拠点都市を結ぶとともに、北関東自動車道とも連絡し、県都水戸市を中心とする県央地域との交流を 促進するきわめて大きな役割を担う道路です。
 このため、本県の高速道路網を補完する重要な路線として、県の長期総合計画のグランドデザインに構想を示し、広域的な道路マスタープランである広域道路 基本計画にも、県西地域の骨格となる幹線道路として位置づけられています。
 平成17年9月、新古河市の誕生により、「合併支援市町村幹線道路緊急整備事業」を活用して新4号国道から都市計画道路諸川谷貝線までの延長約3. 3km区間を先行区間として整備を進めております。
事業名 合併支援市町村幹線道路緊急整備事業
路線名 筑西幹線道路
場所 新4号国道~(都)諸川谷貝線
延長 L=3.3km
事業年度 平成18年度~



上図岩瀬ICは桜川筑西というややファニーな名前で開通。
ここから下館(筑西)の東部迄はR50の拡幅で対応するようだ。4車線の快適国道が続くR50であるが,ここらは改良が遅れ北関の開通が先行し2車線区間 が残っているのである。



協和南病院辺りからR50と岐かれて南下して下館市街南縁部をぐるっと回るコース取りの様である。
R50下館BPと被せて遅れている西半分の未成部分の開通を急げば良かったのに,寧ろこれを期にR50下館BPと併せて筑西の環状道路を形成しようとする 意図も見える。


県西綜合公園の脇を抜けて南下。工事が進んでいるようだ。


●関城BP
(主)下館三和線・関城バイパス
事業期間 H6~H17
整備延長
4.3km
(筑西市舟生~関本下)
幅員
16m(2車線)
総事業費
約36億円
県道下館三和線と結城下妻線が交叉する関本交叉点に於いて朝夕の通勤時間帯に慢性的渋滞が発生。
筑西幹線道路の一部として延長約4.3kのバイパスを建設
バイパス建設後市街地を通過していた約8,000台の交通がほぼ半分ずつに分散し約150mの渋滞が解消した。
また走行速度が約10km/h向上した。




●市道柳橋恩名線

今は閉店してしまったが行きつけの店(パチ屋)があって筑波から古河へ良く行っていたが,パチを終えて夜ここを通ると4車線道路が建設中というかほぼ出来上がった姿で闇夜に見えて気になっていたが筑西幹線道路を構成する市道柳橋恩名線だったようだ。

県道 尾崎境線と市道柳橋恩名線が3月26日に開通しました
公開日  2013年3月29日
県道尾崎境線は、幅員が狭いうえカーブが多く、歩道も未整備で危険であったため、平成21年度からバイパス整備を進めてきました。
また、市道柳橋恩名線は、筑西幹線道路の一部ともなっており、県の合併支援道路に指定し、平成18年度から4車線での整備を行ってきました。
今回の開通により、通学路としての安全が確保されるとともに、古河名崎工業団地から圏央道や新4号国道へのアクセスの向上も図られることから、沿線地域の 利便性の向上と地域産業の発展が期待されます。



全体構想(全体妄想)

筑西地区を斜め横断してR50とR4新4号BPを結ぶだけでまあ十分機能しているのであるけど,古河は東毛広域幹線道路茨城南部連絡道路の結節点でもあり,交通の結節点である。また旧R4は利根川橋を経た栗橋でR125を分岐するが,こいつは埼玉県の最重要県道であるr3大栗線を介して大宮・さいたま市と繋がっている。是非これらの有機的な連携を図るべく構想中の筑西幹線はR125/大栗線と直通できるような形にし東毛道と茨南道とが直通出来るような形を形成して新4号との3本で*字型を形成できると良い♪R125は籠原~寄居間をなんとかすると西関東道と繋がり甲府(更にはR139を経由して富士)まで繋がるので,R50を介して水戸と繋げ,富士~水戸の大西関東道を(中部縦貫道+北関東道の代わりに)形成すれば万全であるw