14.11
折角の立体交叉が機能しない時間帯が多いのが垂水からと舞子からの道路が合流する星陵台中学校前交叉点である。
手許の1999年頃の地図を見たがなんと現状では一番の本線である垂水・舞子⇔高丸IC⇔多聞・学園を結ぶこの橋の部分(高丸IC⇔本多聞6の第二神明を乗り越す陸橋を含むここ)が無かった。
星陵台の垂水と舞子を含む小振りでかわかっこいいジャンクションが新しいのは判ってたけどここ１５年位の間に頑張って整備したようである。
課題は勿論垂水・舞子→北行きが混んでしまってどうしようも無いと云う事であるが，その先星陵台中学前から高丸IC迄の僅かな区間は後はワークマンさえ立 ち退けば全部空き地になるので拡幅出来るので，あと一息頑張って欲しい。画竜点睛とはまさにこのことであるが，造る前は今の流動は顕在化してなかった筈で 名谷町や大門の流動が一寸減ったんだろうけど，造れば造るだけ必要性が高まる道路整備の罠であるとも云えよう。。
後から出来たせいであるのに気づかった無かったけど，垂水・舞子⇔多聞・学園の本線の流れが信号で阻碍されているのである。星陵台の商大筋の青信号が短く連動が悪くて，舞子・垂水→多聞・学園方向は星陵台中学前交叉点の信号が青で発車するも高丸ICの信号が赤で詰まってしまうのである。
15.06また高丸ICの青も短い訳では無く連係が悪く青信号の後半はがらがらなのに星陵台中学前の信号が赤に成ってしまって無駄に青信号の時間を垂れ流している。斯くして星陵台中学前～高丸ICの間に停車出来る分のクルマしか一回の青で処理出来ずに詰まってしまうのである。これが最大の原因である。これを改善すると他が立たないのかも知れないけど，先ずは(拡幅というハードの公共事業ではなく)この信号の連係の改善というソフト事業を試してみると良い気がする。
それでも駄目ならワークマンに立ち退いて貰って，高丸IC～星陵台中学前の４車線化(右折レーン含めて６車線化)である。これにより一寸混む(七曲がり方面からではなく)学園方面からの南行きも高丸IC～星陵台中学前で舞子・垂水・エスパ方面を分けて車列を収用するのである。北行きが殆どが多聞・学園方面なので３車線を多聞・学園，高丸西，第二神明と分けても多聞・学園方面に集中して仕舞うなのが難点だけど，今の北行きは直進と左折が同じ車線なので学園方面からの南行きが青信号の時に，北行きの多くが学園方面行きなので南行きの交通を阻碍しないにも拘わらず無為に止められているが，拡幅されれば右折レーンに加えて残る２車線を(七曲がり方面行き)直進と(学園方面行き)左折に分離することで矢印で左折のみ進行可を指示出来る(詰まり垂水・舞子→多聞・学園の通行は高丸ICからの第二神明の流出車輌が青の時以外は常時青に出来る)ので可成り改善しよう。
最後にこれでも南行きが混むなら最後に第二神明を跨ぐ陸橋を歩道を削って３車線化(南行きを２車線化)すれば(＝橋の建て替えや増設は不要で現橋の継続利用が出来る)ほぼOKであろう。
また北行きも未だ混むなら，垂水と舞子からの合流１車線絞り込みをやめて２車線化して合流部から高丸IC迄２車線を確保出来ると良いかも知れない。その際に垂水(商大筋)方面からの右折を禁止して商大筋(垂水方面)からエスパ方面への左折車は一本南側の道路を使って舞子側の道路へ迂回するようにする必要があるだろう。垂水方面からと舞子方面からの星陵台交叉点への進入を各路線分けた青信号で分離するのも手だが信号制馭のミスで混んでしまいそうである。