大阪橋本道路・(都)大阪河内長野線・r26大阪狭山線・R310・R309・R371・r217
(都)大阪河内長野線の地図。東に併走して八尾富田林線があり,この地図では未だ南阪奈道路が開通していない。
ソース:大阪府
大阪橋本道路は大阪高野山道路として計画され,その後橋本以遠を切り離し大阪橋本道路として地域高規格道路として成立した。
大阪口ではR1・京都守口線と直結する今里筋と繋がり,R309と平行しつつr26の改良道路して整備が進められ,R309が富田林に向かうのに対して大阪
狭山に向かって南進し堺から来るR310に合流。R310の改良道路として河内長野に向かい,五條に向かうR310と岐(わ)かれて河内長野からは
R371の改良道路として橋本に至るのである。現代の交通軸である大阪~河内長野~橋本が国道のスキームであるR309,R310,R371のいずれでも
トレース出来ずにいるのである。2014.10.26に天美と余部は現地視認(当日の様子)。
■大阪~狭山(r26BP区間)
(主)大阪狭山線と云い,(都)狭山河南線といい大阪狭山は地方道名レベルで狭山と省略されることがあるようだ。まあここは東京ではないし,狭山は佐野と
かと同じで狭い野山の場所の一般(的)名詞だったのかも。
一方で河内長野が長野と略されることはないようだ。。
<矢田~天美>
大阪の今里筋は長居公園通の湯里6で終わっている。ここから細くなって大和川迄伝っているが,これを拡張して大和川に橋を架けるものと思われる。
今,(都)大阪河内長野線の北端はここ,天美東4である。阪高大和川線の側道的に整備されたr179との交叉点である。
天美東4から北側へはまだ未着手のようであり,大和川を挟んだ区間に現道的な道はない。
14.10
開通区間はここから南側であるが,まずは北へ上がってみる。現道的な道は無いとはいったが,ちゃんと団地が除けて
いるので都市計画道路の計画線の敷地が予想が付きる。
直ぐに正面に土手が見えてくる。土手下にクルマを停め大阪河内長野線の方向を望む。
今里筋方向を望む。
因みに河川敷に降りてみた。嘗て日本一汚い川になったこともあったように記憶しているが,各種規制が効いて随分綺麗になった筈の今でもごみとか所々にひっかかっててちょいと汚らしい印象であった。ちょっと前に大水でもあったかね?
さて,天美東4に戻る。交叉点の南側より北側を望む。
開通区間を走行してみる。
未だ暫定2車線であり,外側車線が植栽で塞がれている。沿道もがらんとしている。。
そして現在の終端点。まだ天美東4からは一筋南と云った感じである。ここはr187との交叉点である。
更にその南側にr187BPが建設されている。とりまここまで今里筋を伸ばしてr12BP的な位置づけのr187BPを有効に活用したい所♪
<天美~大饗>
中環との交叉を含むこの間は特に何も無いようだ。…と書いていたが堺市のウェブサイトに拠ると着工されてた!2016(H28).3.29に認可取得とのこと。
微か225mではあるが,幅員35mでつくるとのことであり,中環の前後,立て込んでる箇所が整備されるのはデカい!
大阪河内長野線(八下地区)
出典:堺市
現地のネット地図だとこんな感じっぽい。
<大饗~北野田(余部地区)>
R309の下黒山からr36中環に入って西へ向かうと程なく目的地の北余部。ここも舟渡と似たように北余部北と北余部西でr26大阪狭山線・r35(舟渡で既
出)とr36阪和道側道による事実上の6叉路である。
この北余部で大阪河内長野線と中環の延伸部であるr36は交叉する。もっと大きな視点からだとr26のみならずR309とR310の改良道路的な位置づけの(都)大阪河内長野線である。
まずは中環の延伸部,r36美原泉大津線との交叉部から。外回り側の様子。
交叉点をイメージしてたんでスルーしてしまった。現状ではまだ接続という体をなしていない。。よく見ると右手に道がついている。r36とそれぞれr26の北余部北,r35との北余部西交叉点の間にある。
この両側に未成道路が延びている。
そして上記の地図の如く大饗の溜池の南側,北余部から開通区間が始まる。
再び北上してみる。直ぐに終点で目の前にスーパーが,その横は溜池である。
ちょっと昔の地図だとこの溜池,今の倍の広さがあったが,半分埋め立てられてスーパー(万代)になっている。
将来的に道路が延伸となれば立ち退きを強いられるし,道路が延伸して便利になったその瞬間に利潤機会を捉えて出店する関西の商魂を垣間見せられた瞬間である(;´Д`)
実際,店は非常に繁盛しており,しかもその北側を見るとまだ立ち退きも全く着手されてないように見える。当分利潤機会を享受出来そうである。
今は未だ暫定供用以前(側道的に供用)なんでr36本線を走っていても存在に気付かなかった。北向きは暫く
行くと万代に行く手を阻まれる。この万代数年前の地図を見ると池を埋め立てて造られたようだ。都計道の正面に池を埋め立てて迄造るとは流石大阪の商魂であ
るが,実際凄い来客で大繁盛しているようであった。立ち退き料掛かりそうだね(´・ω・`)ただし万代の北側にそれらしい事業の気配はなく当分このままで
あるのかも知れぬ。
大饗かその北迄延ばせばr190とr26現道と結ばれて便利になりそうだけどそれにはこのr36との交叉部に陸橋かアンダーパスか造る
迄は動けないのであろう。。
<北野田~池之原(南余部・北野田地区工事)>
ソース:堺市
さて気を取り直して南側へ行ってみる。r26現道でr36へ向かうも特に交叉点部分が狭くて北行きと南行きの右折車がどないすんねんと交叉点上で顔をつきあわす感じ
で端から(=BPであるr36+阪和道が造られた比較的近年。比較的近年とは云えもう完成後数十年経ってそうやけど・・)ここ(北余部北)の改良は諦めて
ゐた様な印象である。
さて南側は上の写真では解りにくいが,大阪河内長野線の暫定共用部の北行きからr36へは合流出来ないようになっていて合流したいクルマは直ぐ西のr35経由でいけとのことのよう
だ。
さて開通区間のその先はこちらは事業中で有り,強制収用を匂わす看板も立っていて頼もしい限り。
r26現道との交叉部迄先ずは開通させるつもりの
様だ。それに目途が立ったらまずr36との交叉部,更には北進って感じであろうか?その次は更にその先r198(既出)かr203(4車線の(都)河南狭
山線)辺り迄は造りたい♪
<南工区>
ということで調べてみると南工区として着工予定のようだ。
ソース:堺市
●事業概要
事業区間 堺市東区北野田ほか
事業延長 約0.6km
道路幅員 35m
2014(H26)年度は早期着工に向け設計・調査を行うとのこと。事業化予定はr36旧道迄である。r36の新道が中環の延伸部であるが,この辺では(都)狭山南野田線+(都)草尾南野田線がそのBP的な存在としてあるようである。
もうちょっと伸ばすとその(と)狭山南野田草尾線と交叉部になり,そこからR309舟渡方面(正確には平尾小学校西交叉点)へ繋がる計画である。
岩室~池之原中
■狭山~長野(R310BP区間)
r217大野天野線のBPとして建設された。この地図も参照。
26chosho-00.jpgソース:大阪府
小山田町(市道貴望ヶ丘小山田線)から上原西町(国道170号)
2013年11月6日に供用開始 ソース:大阪府
■平面図及び標準断面
■長野~橋本
ここから先は2車線になる。
ソース:大阪府
河内長野口
設計の完成2車線形が早くも限界に達している感がある。上原町を先頭にR170への流入で渋滞するのである。
これは大阪河内長野線が完成してR170への流入が減り,更にR170側に既に土地が用意されている立体交叉が出来れば解消するのかどうかが課題である。
それで解消しなかったら高向南交叉点から上原町位まで4車線化(少なくとも上り2車線化)が必要ではなかろうか?
石仏バイパス
橋本バイパス
何故か,右折が入ってスムーズさの欠片もないのだけどいちおう4車線で建設中。。
ソース:和歌山県