道路族 大阪市道路 大阪府(道路街路府道
(都)庄内新庄線 (都)歌島豊里線 
とはずがたりな掲示板 都市計画スレ

2013.10.25完成
(都)三国塚口線・庄本牛立線
山手幹線(神戸)
山手幹線(芦屋・西宮・尼崎)
(都)塚口三国線・r152
(都)庄内新庄線
内環状線

山手幹線,尼崎市内は山幹通りとして阪神地区を縦貫する,良く整備された都市計画道路であり,苦労の末,芦屋等の未開通区間がやっと解消され全通したのだが,大阪方の接続がしょぼいと云うか全く欠いているのが難点である。延伸方向にある新 大阪地区は幅広の都計道が縦横に走りオフィスビルなども林立する業務ゾーンであり各方面と直結が図られつつあるのであるけど,現状では新御堂筋が有るくら いで,(都)歌島豊里線も(都)十三高槻線も淡路駅の高架化待ちと云った風で全てが中途半端な状態にある。その中で山手幹線も当然と新大阪地区への延伸が期待されるものの,現状 では府県境及び府市橋に橋すらなく,兵庫県・大阪府・大阪市の各公共事業計画執行主体間での無責任な利己主義が蔓延っているように見える。

今,大阪市の都市計画図のパンフレットより当該地区の地図をコピーするとこんな感じ。橙色は都市計画道路ではないのでこの図に強調されていなかった国道176号線である。

緑線があって然るべきである。またこの重要区間が幅員16mなのも理解に苦しむ。。
神戸市から阪兵府県境迄がっちりと4車線巾で建設された都計道がまず幅員が減少し,工事も全くの未着工となり,府道10号以東はなんと幅員16mの超狭隘 道路に迄成り下がってしまうのである。そして神崎川から東側には幅員30m巾の庄内新庄線が計画されているものの,この三国塚口線との接続がイマイチ明瞭 ではない。兵庫県・大阪府・大阪市と都市計画主体が3者に渡っているせいもあろうが,一円に連檐する阪神都市地帯の一帯化に全く対応出来ていないと云え る。


とはいえ,以下の記事を発掘。これを見ると(都)三国塚口線は知らぬ間に幅員25-27mに拡げられた様で(大阪府の資料によると1996(H8)年に幅員を拡大し車線数を2車線から4車線にしたそうな♪),しかも(僅か220mとはいえ)出来る ところから急いで着工している様であり,正常化が図られているのかも知れぬ。穂積菰江線はこちら参照(大した内容はないけど・・)。

今後が楽しみではある(2013年に記)。
新聞記事もこの記事のことは出ているが2009年には決まっていて,2010年から着手されてたようである。。
10年度から詳細設計着手 都計三国塚口線拡幅整備
2009/8/12 大阪版 3面掲載記事より
http://www.kentsu.co.jp/webnews/html/090731700035.html

 【豊中】府池田土木事務所は、都市計画道路三国塚口線(府道庄本牛立線)の一部区間を整備するため、2010年度に詳細設計を委託する。09年度は用地買収と同時に、穂積菰江線との交差点処理を検討するため、ジャパックス(吹田市)に委託した。


こんな記事も。穂積菰江線交叉部は2013年3月に完成してるようだ。
2013/2/25建通新聞社
【大阪】大阪府都市整備部 路三国塚口線を2013年度に新規事業化 事業費約78億円
http://www.senmonshi.com/archive/02/029EQTq32H2U2A.asp

大阪府都市整備部は、都市計画道路三国塚口線の整備で、豊中市庄内西町5~庄内栄町5丁目間を2013年度に新規事業化する予定だ。
 同線は、豊中市の庄内地区を東西に貫き、国道176号から兵庫県境の旧猪名川までを結ぶ延長約1・5㌔の幹線道路計画。兵庫県側の山手幹線は、10年 10月に全線整備しており、三国塚口線と接続することで国道2号、国道43号を補完する阪神間の交通ネットワークの強化を図る。
 事業全体は、将来の府県間部を含めた計画。このうち、今回の事業化区間は、国道176号から府道大阪池田線間を整備し、兵庫県側からの流入交通に対応する。現状は、一部の歩道が未整備で、既存の歩道幅員も1~1・5㍍と狭く歩行者の危険性が指摘されている。
 現道の道路拡幅工となり、延長は1060㍍、幅員約27㍍。4車線道路で、両側に自転車歩行者道、植樹帯を設置。道路区分は第4種第1級。概算事業費は 77億8000万円で、国からは42億8000万円の補助を見込む。事業費の内訳は、▽調査費(測量・設計)1億円▽用地費26億円▽補償費30億 8000万円▽工事費(道路・電線共同溝築造)16億7000万円。工事費の内訳は、道路築造工事に11億6000万円、電線共同溝築造に5億1000万 円を見込む。
 早期の事業効果が発揮できるよう、区間を4分割して集中的に整備を進める。
 穂積菰江線交差部(220㍍)は、先行的に豊中市施行で事業中(12年度末完成)。今後、阪急西側線~府道大阪池田線、国道176号~穂積菰江線交差部、穂積菰江線交差部~阪急西側線を順次整備する。完成は23年度を目指す。

2013/05/24
【大阪】三国塚口線事業認可 6月にも用地測量公告
http://www.senmonshi.com/archive/02/02A1PJRh01U79O.asp


大阪府都市整備部は、都市計画道路・三国塚口線(府道庄本牛立線)の整備計画で、島江町交差点~庄本交差点間延長約350㍍分の事業認可を5月7日付で取 得。早期着工に向け、6月にも用地測量業務を公告する。2013年度は用地測量で拡幅面積を確定し、用地買収に着手する。本体の実施設計や工事は14年度 以降になるもよう。
 三国塚口線は、国道176号・阪急バス本社前交差点(豊中市庄内西町5丁目)から府道大阪池田線・庄本交差点(庄内栄町5丁目)を越えて、府・兵庫県境(山手幹線)に至る延長1・5㌔の幹線道路として計画。
 現2車線(片側1車線)の既存道路を4車線(幅員27㍍)に拡幅し、最終的に兵庫県側の山手幹線に接続することで、国道2号、43号に続く、阪神間の新たな広域交通ネットワークの形成を図る。
 予備設計はエヌイーエス(大阪市北区浪花町)が担当。認可区間と平面交差点2カ所、道路照明灯、植栽施設の予備設計を作成済み。
 用地測量は認可区間を2件(その1、2)に分け外注する。
 計画では、総延長1・5㌔のうち、国道176号~大阪池田線の延長1㌔区間を先行。このうち大阪池田線~阪急西側線間(今回の事業認可区間)を皮切りに、国道176号~穂積菰江線交差部間、穂積菰江線交差部~阪急西側線間の順に事業化する方針。
 総事業費は維持管理費を含め80億5000万円を概算。主な内訳は、▽測量・設計委託費1億円▽道路築造費11億6000万円▽電線共同溝築造費5億1000万円▽用地費26億円(1万4770平方㍍)▽補償費30億8000万円-となっている。
 先行的に進めていた暫定整備区間の穂積菰江線交差部延長220㍍(豊中市施行)については、ほぼ完成し、5月末に供用を開始する。
 なお、計画区間の周辺は密集市街地で、沿道には大型店舗や工場、業務用施設が立地しているため、詳細な調査後、地権者への概算補償費が変動する可能性もあるとしている。

で,遂に(都)山手幹線⇔(都)三国塚口線⇔(都)庄内新庄線が行政の手で結ぼうとする意思を見せた資料を発見ヽ(゚∀゚)ノ
ソース:大阪府の建設事業評価(事前評価)
川を使って北上する形でその気になったら簡単に(は云いすぎにしても)出来るのか?!
欠落箇所に対しては何も云ってないけどその点線で本来繋がるべき山手幹線と庄内新庄線であることは雄弁に物語っている。

また上述の新聞記事にもある4分割される工区と優先順位は以下の通り。


山幹と繋げる箇所の事業は別に評価か?それともこれの③が終わってからやっとか?