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r27東松山鴻巣線

県道27号東松山鴻巣線は埼玉県東松山市から埼玉県鴻巣市に至る主要地方道である。wikiに拠ると嘗ては松山街道と呼ばれていたそうな。
今じゃ松山街道でググっても上位には全く顔を見せない。。
赤線が現道,黄線が事業中の区間である。
Mapionより
1.現況  2.将来構(妄)想



1.現況   

R17との交叉点は天神2丁目交叉点。将来の幹線道路候補故に現地迄見に来ているのであり左右を確認しながらの運転であったがぎっしり建て込んでいると云う感じでもない。

旧中山道との本町交叉点から地図でも微妙に広めに道路が書かれている。(ゼンリンMapion)

地図の通りで鴻巣公園入口の陸橋も狭い2輪レーン×4輪レーン×広めの中央分離帯×4輪レーン×2輪レーンと云う中途半端な広さである…。
09.03

鴻巣都市計画道路一覧
を見ると
3・4・4号生出塚新御成橋線
W=18M L=260M
W=12M L=560M
W=7.5M L=890M
W=18~26M L=440M
JR高崎線と立体交差
上尾バイパスと立体交差
起点:鴻巣市鴻巣字上生出塚
終点:鴻巣市滝馬室字川通
となっており,4車線の可能性はなさそうである。広い部分は立体交叉部であろう。。

俺が見込んだ(?)道だけのことはあって週末の早朝なのにトラックがバンバン走る。先程の騎西,更にはその先へ現在のr3大栗線の機能の内R16⇔R4を繋ぐ機能を持った主要幹線地方道を目指して欲しい所。
このまま御成橋東交叉点迄推定16m幅程度で続く。将来的には鴻巣を貫通する部分は桶川のr12の様に4車線化する必要あるんじゃないかな。

さてr27は御成橋で荒川を渡る。橋が終わって小さな集落なんかも現れるが周囲はなにやら物凄い曠野である。ああ,やはり関東は野蛮な未開の大地だと思いながらクルマを走らせていると暫くして碑が現れ,川幅日本一とある。

なんと此処2キロ以上荒川の河川敷の中であった。流石大関東,河川もスケールが違う・・(゚Д゚;)こんだけ豊かな自然が残っていればオオタカでもなんでも棲み続けられる訳ですな~。

橋が終わると4車線になる。

4車線区間の地図はこんな感じ。全体はこちら参照。


荒川の土手への勾配を下から眺める。

荒川を渡ったところからの綺麗な4車線道路は谷口地先で暫定2車線に変わる。

その先の下細谷(×大里比企広域農道)の交叉点の先,道の駅の隣接部分路盤は完成済みであった。


その後も建て混んでいる感じではなく拡幅は容易であろう。

ゼンリンの地図からもこれ見よがしな工事中の分岐が久米田交叉点(下記地図の桃線の左端部分)である。

これまたこれ見よがしな立ち退き跡の敷地が東側にもあって下細谷~久米田間の拡幅への意思も感じさせて非常に好感が持てる♪


この先は田圃の真ん中に敷地が続くのであるが,盛土は終わっており後は整地の上,舗装して道路にするだけのようにも見えるが重機は一台も居ない。盛土が落ち着く迄待たなあかんとかあんのかねぇ。

工事用道路は未舗装ながら快適であった。

盛土が築堤となり,現在市野川で分断されている箇所に近づくと橋桁台(?)の工事をちゃんとしてる。

10年も前の地図からあんま進展がない感じでであったので実際工事が行われていると云うのは感動である。

大回りして反対側へ回る。現道は可成り,と云っても空いていれば大した所要時間ではないけど,北へ迂回しており道も細い。
排水溝の工事中(直下の写真には「水路を新しくする工事を行っています」)だが道路工事を明記してある看板も有り(その下の写真参照)心強い。

工事の概要を示す看板

R407との交叉点である新宿小は中央分離帯が広く取られた将来の立体交叉化を見越したもので(まぁこれは地図からでも確認可能),此処でも想定大東京環状:狭山鴻巣栗橋道路の高規格ぶりをまざまざと見せつける事になるヽ(`Д´)ノ←大袈裟w


その後も4車線の路線幅は確保され,暫定2車線供用されている。


そしてそのままスムーズにR407の東松山BPへと繋がって行く。



2.将来構(妄)想    

個人的な全体構想を図示するとこんな感じに。

赤線…4車線道路完成(暫定2車線供用を含む) 黄線…工事中 緑線…18m級道路供用 黄緑線…2車線区間 紫線…構想すべき路線

r27の4車線化が鴻巣市街以西で進められているのは上尾道路に繋げることを目的としているのか?
それらに加えて鴻巣市街地付近の4車線化と騎西更には加須への計画決定が(個人的には)益々重要に成ってきたのは事実である。

騎西付近
鴻巣から騎西経由で加須迄はr38加須鴻巣線で繋がっている。
騎西の中心部には可能性を感じさせる4車線道路がR122とX字を描いて貫通している(地図はこちら)。否,両端は何処にも繋がってないので貫通はしてないのであるが。。
R122を境に以北は4車線完成,以南は2車線暫定である。4車線とはいえ小さな交叉点には左折レーンがないので将来的には容量に不安もあるかもしれないけど現況では早く活用しようよと云う感じである。都市計画決定もされていない。(此処参照:埼玉県の都市計画図より)
一番南西端から北を向いて撮った夜明けの風景はこんな感じ。



加須~栗橋付近
R125BPの一環として建設中。

国道125号栗橋大利根バイパスの整備について
 国道125号栗橋大利根バイパスは、交通渋滞の緩和や東北自動車道加須インターチェンジへのアクセス強化を目的とした約3.9キロメートルの幹線道路でございます。
 平成19年度に国庫補助事業の採択を受け、事業に着手し、これまでに路線測量や道路設計、中川に架かる新たな橋の設計などを実施してまいりました。
 平成20年度は、土地改良区や警察など、関係機関との協議を進めるとともに、土地所有者の方々を対象とした説明会を開催し、稲作の終わる10月以降に用地測量を行う予定でございます。
 引き続き、地元の皆様の御理解と御協力をいただきながら、平成21年度には用地買収に着手してまいります。


大利根町未来予想図




R407/R254
上の地図からでも判る様に川越⇔東松山⇔寄居(R254経由)・熊谷(R407)がスムーズに成るよう建設されている他,狭山⇔東松山⇔鴻巣のダイレクトな連結も企図されている様である。

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