学園中央通り
つくばセンターの直ぐ北側を走る学研都市の文字通りの中央通り。学園東大通りに対して学園中央大通りと云うのかとずっと思ってたけど中央通りの様である。。まあ区間は短いし大通りは烏滸がましいのか？
途中(下の画像の中央部分)地下へ潜ってゆく道路があるが，これは花室トンネルを介して土浦学園線土浦方面と中央通り・つくばセンターを直結する。
東大通りの交叉点である吾妻４丁目西が中央通りの東端
09.04
冒頭の写真を撮った陸橋の上から吾妻４丁目西交叉点を望む。中央分離帯は花室トンネルの通気口である。
09.05
交叉点部分あっぷ。更に東側へ２車線の道路が続いてゆく。
その道路は東大通りこから一筋東側まで繋がっている。そこからちょっと行ったところで歯科医に阻まれて行き止まり。道は脇へ抜けるようにして続いてはいるけど。
08.12
だが，花室地区土地区画整理に拠ってr24の旧道方面と直結する計画のようだ。
→09年11月の某日。ふと通り掛かると正面に立ち塞がっていた歯医者が取り壊されて居るではないか！！
以下花室土地区画整理区域のレポはこちら↓
花室地区土地区画整理
(都)
吾妻花室線がr24の旧道(新道は土浦学園線)とぶつかる交叉点風景。斜めに直進していたr24旧道が切り廻されて吾妻花室線方向が直線に成るように変更
された。信号も設置されている。。この工事でr24は此処で折れ曲がる事になる。セブンイレブンも開店した。此処の駐車場を横断すると今は直で這入れない
花室の区画整理地内に這入れてしまい通り抜けお断りの看板が立った。
09.01
正面の家が立ち退くと中央大通り迄直結する。
工事区間の尖端部分
取り敢えず此処迄で止まっている。あと一軒である。この地図の医者マークの箇所である。
09.01
2009年の初めはこんな↑感じになっていてそのまま暫く放置されていて俺をヤキモキさせてきたのだが，11月下旬，遂に
ｷﾀ━━━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━━!!
09.11
取り壊しが始まってます。
12月中旬ぐらいにはすっかり更地になって道路の敷地っぽくなってきてます。
09.12
ただ南側の邸宅の出っ張りが気にはなるんですけど。。
09.12
この手前の信号が夜間はセブンイレブンの交叉点から見通せる様になって開通間近を実感♪
花室トンネル
先ずは位置図をご覧頂こう。青線が学園中央通り，緑線が土浦学園線である。その両者を地下トンネルでスルーで繋ぐ赤線が花室トンネルである。
次ぎに立体街路図と断面図をご紹介しよう。
断面図にバス停部とあるように，このトンネルにはなんとバス停が完備されているのである。
計画都市の面目躍如と云った所であるが，早速そのバス停の様子を見てみよう。
先ずは正面の様子。バス停名等が掲げられてるとそれらしいのに一言もそんな掲示はない。非常に慎ましやかな様子で佇立している。
09.04
豪勢にも駅前広場的なものがある。２台の駐車車両の向こうの地下へ潜ってゆく屋根がバス停の入口である。
広場への取り付け道路は中央通りのなれの果ての2車線道路に繋がっている。
取
り敢えず設備に比してがらんとしている。ちょっと大都市圏近郊なのに国鉄が輸送体制構築をサボっていて無人駅となってる駅が想起されるが，具体的にはどの
駅かと考えてみるとJRになってそんな駅は絶滅してしまったせいか，純粋に俺の思いこみなのか具体例は思い出せない。。
兎も角，早速階段を下ってみる。
ワンフロワ降りると二手に別れて相対式のバス停ホームへと続く。坑口は土浦方面のもので左手のバス停が土浦行き，右手のバス停がつくばセンター行きである。冒頭の立体街路図・断面図は実は土浦行きバス停の壁に掲げられていたものである。写っているけどお判りになるか？
下から見上げるの図。坑口はつくばセンター方面
都市隧道途中の立派なバスストップである。坑口は土浦方面。
で，肝腎のバスの運行形態は……
つくば駅方面行き
！？…時刻部分拡大
一日１本…（；´Д｀）
下り方面バス停 吾妻と云う名前だが元々は吾妻４丁目だったようだ。
拡大してみると路線バスが平日２本，休日１本
それと高速バスが１日２本。。
上り方面のバス系統図を拡大してみよう。
土浦とつくばセンターを結ぶ路線バスは乗客が見込める学園竹園・竹園高校前を経由してしまうと云うのが１点。
元々，この花室トンネルと土浦高架橋と土浦学園線を使ってつくばセンターと土浦駅を結ぶ構想があったが軌道系交通機関構想は破談になって中途半端にバスが一日１本程度申し訳程度に残っているというのが現状の様ではある。。
TX
の快速に併せてつくば⇔土浦を急行運転で結んで料金もJRに対抗しうるものにするとかに出来ないかな？土浦学園線と常磐道の交点にICがあると水戸方面か
らつくば迄の高速バスとTXの快速を結ぶとかの施策が取れるような気もするのだが，いずれにせよ現状では折角の施設がほぼ廃止寸前の様相である。
