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金谷御前崎連絡道路

位置図
出典:国土交通省平成19年予算概要より

概要図
出典:静岡県ウェブサイトより

重要港湾(まああんま個人的には重要に思えなかったけど昭和11年に避難港に指定され実際の港の整備は戦後になってから[中部整備局ウェブサイトより]のそれ程歴史のある港ではないようである。個人的には大井川港押し♪)の御前崎港と東名高速,静岡空港,国道1号,新東名を南北に結ぶ特定重要地域高規格道路であるw
延長約30kmの地域高規格道路として位置づけられており,その構成道路として金谷相良道路相良バイパス南遠道路等がある。

金谷御前崎連絡道路整備状況 H24.5現在
区間状況
金谷IC(新東名)~菊川IC(国1BP)構想中
菊川IC(国1BP)~倉沢IC(空港アクセス)
(島田市内~牧之原市内) 約3km
着工へ
倉沢IC(空港アクセス)~東名相良牧之原IC
(菊川市内~牧之原市内) 5km
H20.12供用済
東名・相良牧之原IC~西萩間IC
(牧之原市内) 4km
H23.1.23供用
西萩間IC~菅山IC
(牧之原市内) 4.5km
H5.7供用済
菅山IC~大沢IC
(牧之原市内) 1.5km
H19.11平面交叉にて供用
現在,IC部高架化に向け事業中
大沢IC~須々木IC
(牧之原市内) 3.2km
H19.11供用済
須々木IC~地頭方IC
(牧之原市内) 3.4km
H15.3供用済

国の重要港湾に指定されてる御前崎はがらんとしていて大して重要な役割を担ってない様に見えぬのにカネが注ぎ込まれる一方で,小振りながらエネルギー関係 (石油・LPG)を初めとする物流基地の立地が進み日本で一番成功している大井川町営(現在では合併により大井川町は焼津市に編入)港湾の大井川港の対比 はいつも複雑な思いにとらわれる。

実際タンクローリーなどが走り回る大井川港の周辺は多少県道・国道の改良等が進むものの2車線道路が基本なの対し,金谷御前崎連絡道路の終点からは4車線の立派な臨港道路が更に港方面へ延びている。

富 を生み出す都市交通・産業交通に犠牲を強いて,地域開発,国土の均衡有る発展の美名の下に地方にばらまき何の便益をも生み出さなかった自民党政治の根本的 害悪を此処でも感じざるを得ない。金の卵を産む鶏に餌をやらずに窒息させて利権屋に餌ばらまいた結果,日本全体を瀕死に追いやっれしまった様なものであ る。そんな連中がカイカクとかやるもんだから小泉の諸改革が一部のインサイダーへの濡れ手に粟の一人勝ちの再配分にしかならなかったのである。

と まれ,この道路も不急臭さは否めないものの,これまた税金の無駄遣いの誹りを免れ得ぬが併し個人的には期待している静岡空港ともども東海道筋にある潜在能 力を発揮して狙い通り以上の効果を発揮して貰いたいと静岡県民である私くしはアンビバレントな気持ちを禁じ得なく思っちゃあいるらw


■臨港道路     
概要でも触れたが4車線の立派な臨港道路がこの金谷御前崎連絡道の前振りである。
05.05
御前崎末端の低い丘陵をくぐるトンネルも存在している。


暫く走ると直ぐに広い南遠道路地頭方ICである。


■南遠道路(R150BP)    
12.04
wikiに拠ると以 下の通り。静岡県牧之原市で建設が進められている道路。国道150号のバイパスであり、金谷御前崎連絡道路(地域高規格道路)の一部である。 2007年11月26日に大沢IC-須々木IC (3.2km)間が開通し、相良バイパスと間接接続し、今後2012年夏に大沢ICの本線部分の供用開始によって相良バイパスと直結する予定。都市計画道 路南遠幹線の一部であり、牧之原市は片浜工区(牧之原市片浜-大沢IC間、4.0km)の早期着工の要望を出している。

地頭方IC

現在では臨港道路に直結の地頭方であるが,将来は(恐らくランプ橋で=下写真の赤線)R150浜松方とも直結する。その為の広い敷地がある。

地頭方の南西部牛飼付近には拡幅されてる箇所があるのでその辺まで伸ばして竣工となるのであろう。

その後4車線分の敷地が確保された空間を道路は進む。


須々木IC
合流する道路はIC名も無き脇道である。
須々木ICはその向こう。青看にはr234相良海岸とある。
12.04
そのr239相良側より南遠道路の高架橋を望む。
05.01
青看の池新田は御前崎市を構成する旧浜岡町の中心集落である。といっても鄙びた田舎の市街地であるけど嘗ては堀之内軌道や駿遠鉄道等も通じている要衝であった。

12.04
IC北側の様子。道路の左,詰まり西側に拡幅する様である。画面奥手,西側に側道が付いているのがお判りであろうか?
橋梁に係ると仮設でもなく恒久的な側道or歩道であるのが判る。
12.04

大沢IC
沿道の白眉,大沢ジャンクションである☆
2012年5月現在で高架橋を建設中。直進が南遠幹線静波方面。

この先の菅山同様,ICの高架部を後回しにしてランプ橋による平面処理で早期開通への気持ちを見せつけた箇所である。
現在は高架橋を建設中,完成間近である。
12.04
現在はランプ橋を介しての平面処理。
12.04
そもそもこのICは南遠幹線と相良バイパスの分岐点であり,そちらとどうジャンク ションするかも懸案である。下の画像から見るに立体交叉しても良さそうな感じではあるが,現地では余りそんな余裕があからさまにあるような感じでもなかっ た。片山方面が未着手というのも有るのかも知れぬが。。

上の地図及び交叉点から建設中の本線高架橋を眺める↓と十分広い敷地があるので↓↓の様に南遠幹線側に跨道橋を建設して立体交叉化しても良さそうである。


地図で全体像を確認するとこんな感じに。


■相良バイパス(R473BP)   

菅山IC
高架部の建設中である。ここも高架部無しという広域交通の現時点での流動の無さを証明するかの如き形態で開通した。
事業延長:L=725m
道路幅員:幅員 10.0m(歩道無し)
事業期間:平成21年度~平成23年度
12.04

菅山IC北側の風景,菅山トンネルの手前。本路線で一番古くからの開通区間であるが,4車線の対応はしてないように見える。。
12.04
大寄下橋を潜る。2車線確定である。


大寄IC


西萩間手前の様子。やはり2車線確定の様相である。道路脇も自然に還って緑が茂っている。


西萩間IC
此処迄古くからの開通区間。此処の高架橋から新規の(東名以南最後の)開通区間であり道路も新しくガードレールの色も茶色となってなにやら今風に。


今宮橋の下をくぐる。
12.04
ご覧のように4車線対応である。
古い区間が地域高規格道路が完成4車線立体交叉縛り以前に計画・開通したのに対して,こちらがその完成4車線立体交叉縛り中の計画なのか,一部区間のみ4車線化して追い越しの便を将来的には図るのかは不明。。その辺の規格の揺れは

途中には登坂車線も整備されていた。



(仮称)新牧之原IC
相 良牧之原IC(東名)に隣接する新牧之原IC。西萩間迄は随分早かったが,こちらは相良BP最後の開通区間,西萩間から新牧之原ICである。幾度となくい つになったら出来るのかと未着工区間の入口の手付かずの鬱蒼たる叢(くさむら)を恨みがましく遠望したものだけど気付いたら着工どころか竣工していた。。

元叢付近からインター遠望。果てさてそれなりに余裕のある様に見える敷地は将来のIC化を見越しているのかどうなのか??

交叉点から東名料金所を望む。料金所からちょっと下って接続する辺り,将来の立体交叉化が容易な様な感じがしなくもないけど,どうかやあ??

本頁トップの工事説明用の地図にも新牧之原ICと云う格好いい仮称名が記されていたけど,結局平面交叉で開通したせいか,相良牧之原ICと違う名前は紛らわしいのか現地の何処を見ても新牧之原ICなんて表現は見ることは出来なかった。

地域高規格道路と日本を担う大幹線東名高速の交叉点であるのでどんな立派なジャンクションが出来るかと思っていたが,平面処理である。
上記地図には信号は描かれていないが単なる信号処理の交叉点である。
それどころかIC入口に加えて八十原交叉点など4つ程信号処理の交叉点が集中している。
勿論,まあこれで大丈夫と云えば大丈夫なんだけど,恰度本道路の中間地点であるのに此処だけ信号処理が集中しているのも如何かという気がしなくもない。。

八十原交叉点
12.04

■金谷相良道路    

一 般国道473号金谷相良道路は,金谷御前崎道路の一部を構成し,整備が進む静岡空港と東名とのアクセス強化を図るとともに,平行する現道473号の国際コ ンテナ通行支障区間の解消を目的とした延長5.3kmの4車線道路(暫定2車線整備)である。2007年(平成19年)度の事業内容は道路改良工,橋梁工を推進し,2008年(平成20年)12月に菊川市 倉沢~牧之原市東萩間の5.3kmを(暫定2車線)供用。

wikiに拠ると諸元等は以下の如し。
路線名国道473号
起終点起点 : 静岡県島田市菊川
終点 : 静岡県牧之原市東萩間
総延長
規格第3種2級
道路幅員暫定 12.0m(完成 25.0m)
車線数暫定2車線(完成4車線)
設計速度60km/h
沿革1995年(平成7年)8月:「金谷相良道路」として国道1号菊川IC(仮称)~新牧之原IC(仮称)の間(L=8.4km)に就いて調査区間指定
1997年(平成9年)9月:倉沢IC(仮称)~新牧之原IC(仮称)の間(L=5.3km)が整備区間として指定。
2008年(平成20年)12月25日:倉沢IC-沢水加IC間(4.4km)開通
2011年度(平成23年度):菊川IC-倉沢IC間(3.3km)事業化

沢水加(さばか)IC

平面処理が残念な沢水加ICである。正面,道路上は右折ながら地図上は直進が勿論旧道である。

地平区間から専用区間倉沢方を望む。薄暮の写真で見にくいことこの上なく失敬であるが,両脇に拡幅用地があるが立体化が視野に入っているのか単に拡幅するだけなのかどうなのか??正面の(A)の陸橋が上の地図の(A)に対応する。
09.01(リンク先は拡大画像)


六本松IC
12.04


倉沢IC

現在は大きく彎曲して御前崎方面と空港方面を直結する形となっている。
この大きな彎曲など将来を見越した何かのような感じがしなくもないけどどうなるのか読み取れない。。
最近着工が決まり,勿論計画段階から伸びる様に造ってある筈ではあるのだが金谷・国1方面にどう延伸するのか今一不明である。。

(A)付近の様子。
12.04



■空港アクセス道路



●金谷相良道路(II期)
2010年8月28日 中日新聞
金谷御前崎連絡道、3キロ延伸概算要求 国交省
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20100828/CK2010082802000159.html

 国土交通省は、27日に発表した2011年度予算の概算要求で、「金谷御前崎連絡道路」の静岡空港近くの倉沢IC(インターチェンジ、菊川市倉沢)から国道1号の菊川IC(島田市菊川)までの約3キロを延伸する新規補助事業を盛り込んだ。

 金谷御前崎連絡道路は、県が管理する補助国道(総延長約30キロ)。御前崎港から東名高速、静岡空港、国道1号、新東名高速をつなぐ。静岡県は、陸・海・空の総合交通ネットワーク構築や、地域活性化の基盤として欠かせない重要路線に位置づけている。

 現在工事中の西萩間IC-東名相良牧之原IC間の約4キロが今年末に供用開始予定で、今回の延伸区間が完成すれば、御前崎港(御前崎市)から東名高速、国道1号までが一本の道路でつながる。

 県道路局の渡辺良和局長は「御前崎港が国の重点港湾に指定され、スズキが新型車の生産を沿線の相良工場で行う。一年でも早くつなげたい」と語る。

 新規事業区間の総事業費は120億円で、55%を国が補助する見込み。県は既に地質調査を実施しており、来年度から地元の理解を得ながら測量や詳細設計を目指している。
2010年08/27 14:46 静岡新聞
「金谷御前崎連絡道路」盛り込む 国交省概算要求
http://www.shizushin.com/news/pol_eco/shizuoka/20100827000000000058.htm

 国土交通省が27日発表した来年度予算の概算要求で、県内では「金谷御前崎連絡道路」を静岡空港近くの倉沢インターチェンジ(IC)から国道1号菊川ICまで延伸する約3キロの区間が新規補助事業に盛り込まれた。

  金谷御前崎連絡道路は、工事中の西萩間IC―東名高速道相良牧之原ICの約4キロが本年末に開通する見込み。菊川ICまでの区間が整備されれば、静岡空港 と御前崎港、東名、国道1号が高規格道路で連結される。県道路企画課は「陸海空のネットワーク構築に欠かせない重要な道路。観光や産業振興、地域活性化に 意義深い」と歓迎した。

 新規事業採択区間の総事業費は120億円。県はルート確定のための地質調査などを実施中で、来年度は測量や詳細設計の着手を目指す。


●金谷相良道路(III期)
懸案というか自民党の不作為道路行政に怒っていて居た2車線区間がネックで最近4車線化が(何と俺の希望以上のトンネル部分の拡幅迄)決まった国道1号金谷島田BP内 に地味に存在するハーフインターの菊川ICはこの拡幅事業でフルIC化されるようであるが,ここ迄伸びる金谷連絡道は更に新東名の島田金谷IC迄伸びる計 画のようである(赤線)。なんか重複の匂いがしなくもないけど,4車線化の代わりに暫く延伸はしないならいいんだけど。。

金 谷-島田間は交通流量に対して交通容量が絶対的に不足しており,国道・県道と所轄が市ではない為に駄目だった事情は解るが合併特例債を使って橋の拡幅を出 来なかったのか両岸市民にとって禍根を残したと云わざるを得ない。国道県道に平行する市道として建設するなどのウルトラCを模索しても良かったのではない か。

と,そんな訳でここの末端部を旧島田迄伸ばしても良い気がする(桃線方向)。

因みにR473のなれの果てがここである。