外環道と成田を結ぶ「北千葉道路」の一部は有料道路で建設 成田空港へアクセス強化する道路 http://travel.watch.impress.co.jp/docs/news/1036273.html 編集部:正田拓也2016年12月21日 14:43 ![]() 国土交通省、千葉県、周辺自治体が参加する北千葉道路連絡調整会議が12月19日に開催され、一般国道464号北千葉道路の西側部分、東京外かく環状道 路 (仮称)北千葉JCT(ジャンクション)~鎌ヶ谷~国道16号を有料の自動車専用道路とすることなどが確認 された。 確認された事項は、北千葉JCTである市川~鎌ヶ谷~国道16号を自動車専用道路整備とし、有料事業を活 用すること。市川~鎌ヶ谷までの区間は高架構造を基本とし、北千葉JCTから約2kmの区間は外環道との連続性等をふまえて掘削構 造とすること。鎌ヶ谷~国道16号は自動車専用道路を導入し、一般道路部分との一体構造とすること。 さらに、IC(インターチェンジ)の位置は引き続き調整することや、印西~成田間の速達性・定時制向上策は引き続き千葉県にて検討することが確認された。 一般国道464号北千葉道路は市川市と成田市を結ぶ道路。成田空港へのアクセス強化という目的もある。すでに鎌ヶ谷市から千葉ニュータウンを経由して印 西市まで一般道路として開通し、道路の上下線の間に、成田スカイアクセス線に続く北総線が通っている。また、東側の印西市から成田市の成田JCTの区間は すでに着工、建設が進められ、一部区間で暫定供用も開始している。 2016.12.20 07:02 北千葉道路、市川~国道16号 千葉県道路協、有料事業活用を了承 http://www.sankei.com/region/news/161220/rgn1612200058-n1.html 県が早期整備を国に要望している国道464号北千葉道路について、県道路協議会の会合が19日開かれ、市川-国道16号(船橋 市)の区間約15キロを、有料事業を活用した自動車専用道路として整備することが了承された。今後、同区間を有料道路とすることを前提に整備方針の議論が 進められる。会合には国土交通省関東地方整備局、県、千葉市、東日本高速道路、首都高速道路などが出席した。 市川-国道16号間については今後、併設する一般道路と有料道路建設の事業主体が検討される。県によると、有料道路事業では、事業者が建設資金を借り入れで調達できるようになり、早期整備につながることが期待される。 また、(1)鎌ケ谷~国道16号間も一般道路と自動車専用道路を併設(2)市川~鎌ケ谷間の大部分を高架 構造とし、うち東京外かく環状道路(外環道)とつながる約2キロは地下道構造-といったことも了承された。同協議会は地元の意向を 確認し、道路の基本構造を修正する姿勢も示している。 |
国道464号粟野バイ パス事業 |
松戸市から千葉ニュータウン・鎌ケ谷市を経て成田市に至る国道464号については、鎌ケ谷消防署前の主要地方道船橋・我孫子線との交差点から東側が平成 17年10月に4車線化により開通しました。その後、通過交通が増加するにつれ、鎌ケ谷市内の渋滞が慢性化し、市民生活に大きな支障を来しています。この ため、周辺道路の混雑緩和を図るために、国道464号粟野バイパスを千葉県の事業として整備を行い、鎌ケ谷市内の交通渋滞の緩和を図ろうとするものです。 千葉県と鎌ケ谷市の間で、用地取得を円滑に遂行するため、平成20年度に用地事務委託に関する協定を結び本事業の早期完成を目指し、協力して事務を進め ています。 【事業概要】 整備延長 L=1.7Km 1期 L=0.8Km(主要地方道船橋・我孫子線から市道4号線) 2期 L=0.9Km(市道4号線から国道464号) 工事幅員 W=12m(2車線整備、片側歩道) 計 画図 ![]() |
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