「相馬福島道路」20年度開通へ 玉野-霊山間は18年3月目標 2017年04月01日 09時57分 http://www.minyu-net.com/news/news/FM20170401-161041.php 東北中央道の一部として国が復興支援道路に位置付ける相馬福島道路は2020年度の全線開通を目指し整 備が進められる。このうち、相馬玉野インターチェンジ(IC)―霊山IC(仮称)間(17キロ)と、東北中央道福島大笹生IC―米沢北IC間(35.6キ ロ)が2018年3月までに開通する見通しとなり、本県の復興を加速する幹線道路ネットワークの完成へ大きく前進する。 国土交通省が31日に発表した17年度の公共事業予算配分(箇所付け)で、整備費を盛り込んだ。 【相馬福島道路】阿武隈IC―霊山IC(ともに仮称)間12キロの「霊山道路」と、相馬玉野IC―阿武隈IC間5キロの「阿武隈東―阿武隈」の整備を進 め、伊達市と相馬市を結ぶ。相馬山上IC―相馬玉野IC間10.5キロの「阿武隈東道路」は3月26日に開通した。相馬福島道路の早期整備により、東日本 大震災の津波などで被災した浜通りと中通りの物流網の強化や新産業の創出が期待できるほか、救急医療施設への搬送時間の短縮などが見込まれる。 【東北中央道】福島大笹生IC(福島市)―米沢八幡原IC(山形県米沢市)間26.6キロと、米沢八幡原IC―米沢北IC(米沢市)間9キロを結ぶ。こ れにより、東北道福島ジャンクション(JCT)と米沢北ICを起点とする南陽高畠ICまでの「米沢南陽道路」(8.8キロ)がつながる。福島JCT―福島 大笹生IC間(1.4キロ)は昨年9月に開通している。東北道と米沢南陽道路がつながることで、国道13号が災害で通行止めとなった場合の緊急輸送道路と なるほか、経済活性化が期待される。 |
尾花沢BP/山形北BP ▲ 東北中央道が未完成のこの区間であるが平行して綺麗なBPが完備されている ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |