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(都)郷州沼崎線+(都)みずき野新道線

R294と常総ふれあい道路も次ぐ,取手都市計画区域の南東から北西への重要な幹線に郷州沼崎線とみずき野新道線がある。
取手の南部からみずき野十字路を経て守谷の北部迄ダイレクトに結ぶ計画である。都市軸道路r19更にはR6と云った東北から南西への重要幹線と次々と交叉しながら結んでゆく。
概略を地図に落としてみたのが↓である。

赤が主な都市計画道路で,開通区間で桃色が工事中or立ち退き中である。同じく茶色と緑が国道・県道である。
郷州沼崎線とみずき野新道線も未だ全通してないことが見て取れるが,郷州沼崎線は本町付近が出来ればもうすぐ完成である。

A点:北から南下してひがし野で現在道は行き止まりである。
終点から守谷駅方面を見る
08.11
振り返るとこんな感じ
08.11
予定地は恐らく買収済みで薮になっている。

B点:薮を掻き分けてゆくと遠くに工事現場が見える。向こう側から工事中か?
08.11

C点:一応工事現場っぽくなっている。
08.11
家屋の立ち退きも済んだばかりの雰囲気
08.11
この未開通区間であるが,2015.9時点で無事に開通し,ネット地図にも反映されているようだ(ソース)。

此処から取手方には綺麗に整備された道路が延びている。
08.11


現在は新大利根橋・乙子交叉点を経て柏方面へ更に将来的にはサイエンス大通り・茨城県道19号つくば取手線を経てつくば方面へも直結するみずき野交叉点を過ぎると都計道名は沼崎郷州線からみずき野新道線となる。と同時にr328が重複する県道区間ともなる。
郷州はみずき野にある小学校の名前に残っているが地名としてはみずき野と云うちょっと気持ちの悪い名前に吸収されてしまったのであろうか?
で指定された時期が違うのか余り一体感の無い名前に成ってしまっている。因みにみずき野十字路から乙子へ向かうのは戸頭郷州線である。

D点:そのみずき野新道線が狭く成る部分。
交叉点から守谷方を望む。


この交叉点から狭くなる部分を望む。県道は向かって右へ稲戸井停車場を目指して折れてゆく。
08.11

E点:その狭隘部を南から守谷方を見る。

その狭隘部から取手方を見る。全部ではないにせよ立ち退きが行われた事がお判りになるであろうか?

F点:東京鉄骨橋梁前。此処で拡幅用地が途切れてしまう・・


拡幅も此処迄か…とクルマを走らせると度肝を抜かれることになる。。(大袈裟w)
下高井の中心集落で道は狭くなり同じくより狭いr251守谷藤代線と合流して地図G点へ出た。

G点:より詳しい地図でみるとよく判るがこの県道251号線は下高井で二手に別れて地図の下はバイパスである。

ところがこの折角造ったバイパスの直ぐ横を造成して新しく都市計画道路を整備しているのである。。

流石に新しく道路を造っていますとは恥ずかしくて書けなかったのだろう,”県道を切廻すための工事”と意味不明の日本語でお茶を濁しているw
この時は「切廻す」を最初見たのでこんな風に思ったのだけど,この後道路趣味が昂じてあちこち見てゆく内に切廻すと云う単語を何度か目にすることになる。
その意味を状況を類推してみるにこの新しい県道を更に潰して新しいルートに合うように付け替えると云っている様だがそれだって随分勿体ない話しである。

H点:区画整理・宅地造成をしているらしい事に気付く。下高井土地区画整理の様だ。区画整理地の中に呑み込まれて行き良く判らなくなった。



但しこの先にもちょろちょろと先行開通している箇所がある。
I点:その開通箇所の内一番守谷側が新取手の住宅街の一角にある。


但しご覧の通り中央分離帯を緑地帯としてとっている。山側は未着手に見える。
守谷方遠望

この守谷方だが2015.9時点では着工されてるようで点線が現れている(ソース)。

此処が繋がるともうちょっと伸ばしてr130更に寺原の裏に出来てる本道路の先行開通部迄完成させたくなる
取手方遠望
08.11
取手方の突き当たりの山だが国有地であるが入札の告知が貼り出してあった(08.11当時)。
財務局かなんかが担当であったので持ち主が遺産相続の現物納入か何かで手放したんですかねぇ?
近所のおばちゃんに話しを来てみたが道路が来るとは聞いてますけど…と云う感じでそれ以上は余り知らないようであった。。
此処ら迄着工されるのは相当先の話となるのであろう。新取手~寺原も割りと古そうな住宅地ではあるのだが密集地という程ではない様である    。。




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