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2013/8/11一旦完成
常総・宇都宮東部連絡道路
0.取手~谷和原 一般国道294号
1.谷和原~下館 一般国道294号常総バイパス
2.下館~真岡
3.真岡~高根沢 地域高規格道路一般国道408号(真岡宇都宮バ イパス・宇都宮高根沢バイパス)
4.(宇都宮~)高根沢 一般国道4号北宇都宮拡幅
5.高根沢~矢板 一般国道4号矢板バイパス
6.まとめ


0.取手~谷和原 一般国道294号    
良く整備された4車線道路がそれなりの区間を占める。


白山



乙子
未だ自分がつくばなんぞに住むようになろうとは思いも寄らない03年,偶々この交叉点で酷い渋滞に巻き込まれた。先日(と云っても08年のことだからもう1年も前か)通ったらいきなり完成してて吃驚。更に09年2月には高架部分も完了した。色々感慨深い交叉点,と云うか立体交叉である。
相手方の県道47号守谷流山線は筑波研究学園都市から繋がる構想があるようである。
ヤフーマップより
国道294号乙子交差点立体化事業
http://www.pref.ibaraki.jp/bukyoku/doboku/01class/class22/project/r294-otogo.html


=概要=
 国道294号乙子交差点(県道守谷流山線・市道郷州戸頭線との交差)の渋滞を解消するための立体化と、近接する関東鉄道常総線愛宕踏切の立体化を行う事業です。
 この事業は昭和49年に都市計画決定され、平成16年度から工事を着工しました。
 完成後には、国道294号は高架橋となり、交差する県道と市道は半地下式として関東鉄道常総線とも立体交差します。これによって、国道を通る時は信号待ちがなくなり、また踏切で電車待ちをすることもなくなるため、渋滞が解消されます。

※この工事にあたっては、国道294号や他の道路を何度か切替移動させながらの工事となります。切替移動時期については、事前に守谷市及び取手市の広報・掲示板ならびに当事務所ホームページ等によりお知らせ致します。

 
事  業  名道路改良事業
路  線  名国道294号
場   所守谷市乙子
事 業 年 度平成16年度~平成20年度
工 事 延 長L=620m W=44.2m(国道部)
L=190m W=26.0m(県道部)
L=120m W=18.0m(市道部)
  
 
08.11
交叉相手の県道から高架部下の平面交叉点
10.01

10.01

10.01


守谷
守谷市街地には何カ所か2車線部分が残存。。特にこの寺付近は守谷駅の真ん前でもあり渋滞している印象。生臭坊主め,がめっとんちゃうか。。

守谷駅付近で都市軸道路が地下トンネルでR294と交叉する。

守谷駅の北側にも。


09.04

09.04


1.谷和原~下館 一般国道294号常総バイパス     

R354水海道バイパスと交叉



三坂付近
ここらで立て続けに三つの路線と接続する。r123のつくば方面,r123の坂東方面,そして圏央道である。現況では交通網的にはR294常総バイパスと県道123号土浦坂東線が交叉するのみで,つくば方面と三坂の集落へr123と三坂新田西交叉点。そしてその手前(取手方)の沖新田西で市道と交叉するのだが,この市道,現在三坂集落内のr123が狭隘な為,事実上r123の坂東方面への本ルートとして機能している。現行のr123の事実上のルートはこちら。狭隘区間のr123坂東方面の為に中妻BPが建設中であり,これと圏央道が出来るとこの様な感じになり短い区間に三つの道路との接続となりそうである。どうしてこんな感じにr123をスルーで通過できるようにしなかったのか理解に苦しむ。r123のつくば方向へのこのルートも比較的新しそうであるのに。。

で,計画されている圏央道がこの付近でインターを造って常総バイパスに直結し,   

r123土浦坂東線中妻BPが建設中
このバイパスは美妻橋と常総BPを一直線に結ぼうとするもの。
接続付近が4車線化工事中

r123中妻BP
常総BPの歩道部から工事区間を眺める

地図が立っている。H24年度開通予定だそうな。標準幅員16mの2車線道路とのこと。


美妻橋の上からの眺め。



■r123土浦坂東線と交叉
エキスポ大通り・土浦学園線のなれの果て一般県道123号土浦坂東線と交叉

■圏央道と交叉
(仮)水海道ICが建設中




2.下館~真岡





3.真岡~高根沢     

宇都宮土木事務所 > 平成21年度重点事業(道路事業)
地域高規 格道路一般国道408号(真岡宇都宮バイパス・宇都宮高根沢バイパス)

地域高規格道路名:常総・宇都宮東部連絡道路

延長:100km(栃木県内50km 茨城県内50km)

区間起点:茨城県つくばみらい市(常磐自動車道谷和原IC)

区間終点:栃木県矢板市(東北縦貫自動車道矢板IC)

真岡宇都宮バイパス 全体計画 延長 約5,200m 幅員 42.0m 事業費 約170億円
宇都宮高根沢バイパス 全体計画 延長 約6,600m 幅員 31.5m 事業費 約 95億円
  • 真岡宇都宮バイパスは、地域高規格道路「常総・宇都宮東部連絡道路」の一部を構成し、広域的なネットワークを構築するとともに、 現在事業中の真岡 バイパス、真岡北バイパスと連携し、北関東自動車道 真岡ICや常陸那珂港などへのアクセス強化、地域振興プロジェクトの支援、現道の混雑緩和などを目的とした、延長5.2km(内宇都宮土木管内 3.1km)の4車線道路です。今年度は、引き続き用地取得を進めるとともに、改良工事及び(仮称)みずほの通り立体の下部工、上部工を実施します。
  • 宇都宮高根沢パイパスは、今年度より事業化されました全体延長約6.6km(うち宇都宮土木管内約4.7km)の道路です。今年 度は、設計および調査を実施し、事業の進捗を図ります。
  • 完成予想写真(真岡宇都宮バイパス)(仮称)みずほの通り立体パース図

    真岡IC付近は予想以上に高規格の道路と成っていて吃驚。。幾ら何でもやりすぎちゃうかの完全立体交叉の4車線。

    2011年3月11日 05:00 下野新聞
    新年度から用地買収 宇都宮高根沢バイパス整備で県
    http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/region/news/20110310/472219

     【宇都宮・高根沢】清原工業団地北側の県道宇都宮向田線から高根沢町宝積寺の国道4号を結ぶ「宇都宮高根沢バイパス」(延長約6・6キロ)の整備に向 け、県は新年度から用地買収に着手する。鬼怒川左岸に展開する大規模工業団地を結ぶ「常総・宇都宮東部連絡道路」の一部。主要交差点を立体交差とする地表 型の地域高規格道路として整備する。

     同バイパスの西側を走る国道408号は、鬼怒川左岸の河岸段丘の段丘崖を縫うような形で整備されており幅員が狭い。清原工業団地の造成などに伴い、周辺 の生活道路を含めて日常的に混雑が発生している。国は2009年、国道408号のバイパスとして宇都宮高根沢バイパス整備を事業採択した。

     同バイパスは清原工業団地内を通る清原中央通りの北端から延長する形で北に向かい、高根沢町宝積寺付近で国道4号と合流する。

     宇都宮テクノポリスセンター地区の西側の一部を通過し、市道363号線(通称・電車道)の上に整備する形となる。幅員31・5メートル。4車線で両側に側道を設ける。

     県宇都宮土木事務所は全長6・6キロのうち、管内の5・2キロ区間を先行整備する。2月上旬に地元説明会を開催。既に測量調査などを行っており、新年度 からは用地買収に入る。総事業費は約130億円。同事務所は走行時間短縮などにより、年間約24億円の経済波及効果があるとしている。

     バイパスは清原工業団地南側で建設が進む「鬼怒テクノ通り」に接続するため、北関東自動車道にもつながる広域的なネットワークが形成される。

     同事務所は「鬼怒川の東側には県を代表する大規模工業団地が集中する。バイパスはものづくり立県を支える産業系道路という位置付け」としている。

    2012年10月6日 下野新聞 朝刊
    真岡・宇都宮バイパス、来夏開通へ 半年前倒し

    http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20121005/893496

     【宇都宮・真岡】清原工業団地(宇都宮市)と北関東自動車道真岡インターチェンジ(IC)を結ぶ国道408号のバイパス「鬼怒テクノ通り」(延長14・ 1キロ)のうち、未開通だった「真岡・宇都宮バイパス」(同5・2キロ)が2013年夏、予定より半年前倒しで開通する見通しとなった。開通によって同工 業団地と北関東道が直結し、物流や観光などへの効果が期待される。

     5日の県議会県土整備常任委員会で県が明らかにした。国の補助金などを含む関連事業費約3億7千万円を盛り込んだ9月補正予算案が可決される見通しとなり、2013年度末の予定だった開通の前倒しが実現することになった。総事業費は154億円。

     茨城空港や常陸那珂港に続く北関東道への直結は、県東部の工業団地などからの輸送能力を高める。清原工業団地内にある県グリーンスタジアムへのアクセスも向上する。


    4.国道4号 北宇都宮拡幅       

    新鬼怒川橋東詰のR4とr10,R408の交叉点は10年程前の地図だと石神となってたけど先日通ったら宝積寺となっていた。
    r10側から新鬼怒川橋方面へ一部立体交叉化されているこの宝積寺交叉点を望む。

    ソース:http://www.ktr.mlit.go.jp/kyoku/office2/jigyohyoka/pdf/h17/02siryo/siryo1-3.pdf (北宇都宮拡幅 事後評価)
    (主)宇都宮烏山線はr10。宝積寺BPとして仁井田付近迄4車線の整備された快速路に。


    ここから北側へ矢板へ向かう。
    陸羽街道と呼ばれる区間である。
    ここからはダラダラ2車線の区間の印象だったがH14年には4車線化されてたとは。
    この辺なんか土地勘普通にある心算(つもり)だったけどもう10年近く通ってなかったのかも知れぬ。
    09.11




    5.国道4号 氏家矢板バイパス      
    氏家町へ入ると北宇都宮拡幅区間は終了するが代わりに氏家矢板BP区間となる。



    事業諸元区間栃木県塩谷郡高根沢町上阿久津~栃木県矢板市片岡
    延長13.9km
    幅員25.0m

    関東地方整備局 宇都宮国道事務所
    計画の背景と効果
    慢性的な渋滞ポイント
    渋滞ポイント
    蒲須坂北交差点と乙畑交差点の付近は、朝夕の交通混雑が著しく、その早期解消が求められています。
    増加する交通量
    グラフ:一般交通量調査
    道路交通量が増加している矢板市乙畑地区では、更なる渋滞の悪化が懸念され、交通機能を強化する必要があります。


    矢張り拡幅がとっくに済んでる風体で吃驚。建設省ぬかりないなぁ(;´Д`)

    氏家の市街に近づくと混み始めた。。その内2車線になりそうである。


    目的地は氏家駅周辺なので一旦R4から外れる。で,結局 R293との交点前で2車線に車線減少していた。
    09.11
    特に混んでる感じでもないし2車線への車線減少が原因の渋滞ではなかったのか??
    09年11月時点では馬場南で宇都宮市から続いた4車線区間は終わり。

    馬場南を過ぎると東北本線を乗り越すのだが,ばっちり建設中であった。
    09.11
    橋を渡り終えた先も基本的に用地確保済みである。
    09.11

    氏家の市街地を抜けると蒲須坂付近。
    ここも出来とりましたわ。。(´・ω・`)

    http://www.ktr.mlit.go.jp/kyoku/kisha/h21/06/0191.pdf





    6.まとめ
    結局,結構意識的・戦略的に整備されているようである。
    (佐野・館林付近でよく渋滞する)東北道が混んだ時矢板で降りて新4号BPや常総宇都宮東部連絡道が結構使える様に成っているのではないか。