道 路族に戻る  東海地区の道路  新東名(第二東名)

名豊道路
地図1(全体図及び延長) 地図2(渋滞解消効果) 地図3(時短効果)
知立BP 岡崎BP 蒲郡BP 豊橋BP 豊橋東BP
2015.3現在で,未開通区間は蒲郡IC~豊川為当IC(仮称時は東三河IC)のみである。また4車線工事中は藤井IC~西尾東IC間(→完成済み)で ある。
開通済・拡幅済の区間もそのまま工事中の写真を掲載している。

地図1  

地 図2  

地 図3   

ソースは何れも名四国道事務所

知立バイパス   

安城立体を芦池IC~和泉IC間で事業中であるが,工事時の仮称芦池ICは高棚北IC・同じく井池ICは高棚福釜ICにそれぞれ正式決定されたようであ る。

豊明IC
09.01

安城立体

高棚北IC~和泉IC間はH17~から立体化事業中である。
【この区間の事業経緯】
1972(S47)年度
知立バイパス事業化
1977(S55)年度
平面2車線供用
1989(H元)年度
知立バイパス全線暫定供用
1997(H9)年度
平面4車線供用
2005(H17)年度
立体化工事着手
2009(H21)年12月6日
立体化暫定2車線開通(対面通行)
2012(H24)年11月10日
安 城西尾IC~和泉ICの4車線供用により知立BPは全線完成4車線供用



【安城BP模式図】

【安城立体部模式図】


井池IC付近
09.01

09.01


岡崎バイパス   
実は岡崎市内は通らない。厚木市内を通らないのに厚木駅と名付けちゃった神中鉄道(線路としては現相模線,会社としては現相鉄。)みたいである。
多分幸田を岡崎と同一視というか額田地区という括りで名付けちゃったのであろう。

2015年3月現在,豊明ICから続いている4車線区間が藤井ICで終わる為,藤井ICを境に上りも下りも大渋滞する。西尾東IC迄4車線化が出来れば小 島江原ICを経由して旧道経由も選択できるので問題は解消しよう。




幸田須美IC
西尾東IC~幸田須美IC間の現道と併走区間

下り線出口付近


幸田桐山
09.01

幸田芦谷IC
09.01

09.01

蒲郡バイパス   

計画が一番遅れた蒲郡バイパスである。ネットワーク性からも着工が必須であるが,そもそも蒲郡内の散漫なバイパス整備状況も腹立たしいものがある。蒲郡特集はこちら


経緯
1973(S48)年度~1991(H3)年度 計画調査を実施 20年近くも何調査してんだ??
1991年度
都市計画決定 L=14,960m
1992年度~1996(H8)年度
実施調査を実施
1997年度
一部事業化 L=5,924m
1998年度
地域高規格道路 名豊道路全線計画路線指定
地域高規格道路 一部整備区間指定(蒲郡IC~幸田芦谷IC)

2003(H15)年度
用地買収着手 地域高規格道路指定から5年か。。
2007年度
全線事業化 L=9,036m(豊川為当IC~蒲郡IC)
2009年度
民主党政権誕生・予算削 減策

2012年12月1日
音羽蒲郡道路無料開放

2013年3月23日
幸田芦谷IC~蒲郡IC 5.9km 2車線供用
工事の進捗状況はこ ちら(名四国道事務所)

詳細はこちら

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豊橋バイパス   
概略図

 
概要
 国道23号豊橋バイパスは、名豊道路の一部として計画し、東は豊橋東バイパス、西は蒲郡バイパスと接続する延長17.6kmのバイパスです。
  このバイパスは、豊橋東バイパス、蒲郡バイパス、岡崎バイパス、知立バイパスと一体となり、国道1号及び23号の交通混雑の緩和を図るとと もに、名古屋、衣浦、東三河の臨海工業地帯とその後背地、農業地帯と工業地帯、都市とを機能的に結びつけ、物流の円滑化、土地利用の効率化等に資する目的 で計画されました。
  豊橋バイパスは、昭和48年度に都市計画道路東三河環状線から国道259号バイパスまで13.6kmが事業化され、平成元年度には、伊古部 南栄線まで4.0kmが事業化延伸されました。また平成7年度には、一部地域高規格道路に指定され、平成10年度には、全線地域高規格道路に指定されまし た。
  工事は昭和55年度に着手され、平成2年度までに現国道23号交差点(前芝町)から都市計画道路磯部下池大岩線までの7.2kmを、平成5 年度に国道259号までの2.4kmを、平成13年度に神野新田交差点の暫定立体化(2車線)が完了し、平成15年度には国道259号から県道伊古部南栄 線までの3.8kmが供用開始されました。さらに平成17年度には、一般有料道路であった豊川橋(旧日本道路公団管理)を買い取り無料開放しました。
  また平成22年度には神野新田地区約2,800mの立体化工事(暫定2車線)が完成し、供用しました。

経緯
昭和48年度 一部事業化 L=13,610m(大崎IC~東三河IC)
昭和49年度 用地調査、都市計画決定 L=9,410m(大崎IC~前芝IC)
昭和50年度 用地買収着手
昭和54年度 地質調査、実施設計
昭和55年度 工事着手 昭和57年度 一部暫定供用開始 L=5,420m(昭和58年2月17日)
昭和61年度 都市計画決定 L=4,000m(野依IC~大崎IC)
平成元年度 事業化延伸 L=4,000m(野依IC~大崎IC) (全線事業化)
平成2年度 一部暫定供用開始 L=1,780m(平成2年11月30日)
平成3年度 都市計画決定 L=4,240m(前芝IC~東三河IC)
平成5年度 一部暫定供用開始 L=2,380m(平成5年4月28日)
平成6年度 豊橋浜松道路 全線計画路線指定
平成7年度 一部地域高規格道路 豊橋浜松道路(整備区間)に指定(野依IC~豊 橋港IC)
平成10年度 地域高規格道路 豊橋浜松道路に一部指定(豊橋港IC~前芝IC 間) 地域高規格道路 名豊道路に一部指定(前芝IC~東三河IC間)
平成13年度 神野新田交差点(豊橋市神野新田町)暫定立体化 L=1.3km(平成14年2月13日)
平成15年度 一部暫定供用開始 L=3,770m(平成16年3月28日)
平成17年度  豊川橋無料開放 L=2.8km(平成17年9月30日)
平成22年度 暫定立体供用開始 L=2.8km(平成22年11月6日)
平成25年度 前芝IC~豊川為当IC間暫定2車線開通 L=4.2km(平成24年10月17日) (これで豊橋BPは全線開通)

豊川為当IC
計画時の仮称は東三河ICであった。東三河環状線との交点からであろうか?
開通を聞いてわざわざ音羽蒲郡ICで降りて通り初めしてきた♪
13.03
上は東三河環状線方面からバイパス末端部を望む。下は逆にバイパス末端部から未開通部を望む。
15.01

前芝IC付近
開通後の前芝ICの手前(西側ランプ橋分岐部)。
13.03

R23現道に近づいてくる建設中の豊橋BP
09.01
前芝ICのランプ橋
09.01
豊川橋北交叉点
09.01
地図ではこの様な感じ。

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国 道23号豊橋バイパス豊川橋周辺~3車線化で渋滞緩和へ~
平成21年3月19日
国土交通省中部地方整備局
名四国道事務所


豊橋橋南IC
現在は豊橋橋南交叉点
09.01

神野新田IC手前付近地上区間の高架化工事
09.01

09.01

神野新田IC
04.12

豊橋港IC
09.01
周辺の地図は以下の如し。

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ロケーションとしては豊橋港の港湾道路の巨大なジャンクションに直結している。

大崎IC
R259接続
09.01

豊橋東バイパス   


r406・七根IC~r405交叉部
既に基本構造は出来上がっている。
09.01

09.01
画面右端の道路がr405。
http://www.asahi.com/articles/ASK327X8PK32UHBI02T.html09.01
周辺の地図。

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細谷IC迄開通後の様子。七根IC~細谷ICは2012.3.24に開通した(報 道発表資料)ので開通後約1年後の様子ということか。
13.03
台地内の堀割区間は舗装さえ敷けば直ぐにでも4車線化は可能な状態になっている。


東細谷IC(工事中の仮称)→豊橋東IC(開通後の正式名称)
R1白須賀BPへ合流。細谷から豊橋東は細谷IC迄の1年以上後いずれ込んだ。開通は2013.6.23であった。

遅れたのは用地買収のせいだそうな。所有権は基本的な人権であるとは十分承知してるけどそれでも腹立たしいなぁ。。
国 道23号 豊橋東バイパスと豊橋バイパス 開通が2年遅れる 用地買収に遅れ
http://desktop2ch.tv/news/1310189874/
国 土交通省中部地方整備局名四国道事務所は8日、名豊道路の開通見通しについて公表した。 
豊 橋東バイパス、豊橋バイパスとも現在工事中の個所で、11(平成23)年度開通予定が 
半 年から2年ほど遅れる。一部地主の反対で用地買収が進まず、設計変更などを余儀なくされたのが理由。 
  豊橋東BPおよび豊橋BPは、豊橋市東細谷町地内の仮称・東細谷ICから豊川市為当町地内、 
東 三河ICに至る延長26・8キロの新設道路で、これまでに七根IC~前芝IC間約15・7キロが 
暫 定2車線で開通している。 
  豊橋東BPでは、東細谷IC~七根IC間約6・9キロについて11年度中に暫定2車線での開通を 
め ざして進めてきたが、このうち東細谷IC~細谷IC間2・5キロは、一部で用地買収が進まず、 
工 事ができないことから、悪くすると2年ほど遅れ、13年度開通となる見通し。 
  残る細谷IC~七根IC間4・4キロについては予定通り11年度末である12年3月には開通予定。 
  豊橋BPの前芝IC~東三河IC約4・2キロについても、11年度中に暫定2車線で開通予定だったが、 
一 部で用地買収が進まず、未買収個所を回避する構造に見直して進めざるを得ないことなどから、 
予 定より半年ほど遅れて、12年10月ごろの開通予定だ。(山崎祐一)
http://www.tonichi.net/news.php?mode=view&id=36783&categoryid=1

工事中の様子
09.01
↓4年後。開通を3ヶ月後に控えた姿。
13.03


09.01

09.01
建設中のBPは大まかに云って下地図黒線で引いた部分を通る。

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R1に合流して浜名BPへと連続走行が可能となる。2013年6/23に全面開通。合流地点付近から静岡県である♪

これで浜松BP(と富士由比BPの新富士付近と袋井掛川市境の)の地平区間は依然として残るものの,豊川から県境の豊橋東ICを経て沼津富士市境迄一貫して高規格道路で結ばれる形となった。
まあなんだかんだで三重県の亀山ICから神奈川県の大井松田IC付近迄なんらかの高規格(4車線or高架織り交ぜ)道路で結ばれる形にはなっているとはい えるか。

豊 橋東バイパス効果くっきり 先月23日開通
2013年7月5日

 豊橋市の国道23号豊橋東-細谷インターチェンジ(IC)間の豊橋東バイパスが六月二十三日に開通したことで、並行する国道1号と42号の交通量がそれ ぞれ四割と五割減少し、大型車も六割と七割減った。建設した国土交通省中部地方整備局名四国道事務所が四日、発表した。静岡県湖西市でも、バイパスに接続 する国道1号の道の駅来場者が増えるなど、開通効果が表れている。
 名四国道事務所による開通後一週間の調査で、一日に二万台が新区間を利用、うち大型車が一万五百台だった。
 豊橋東バイパスと接続する国道1号バイパス沿いにある道の駅潮見坂(湖西市白須賀)の運営会社「朝日」によると、昨年六月最終週で平日一日あたり二千人 弱だった入店者数が、開通後は約二割増えて二千三百人ほどになった。
 土曜の六月二十九日も駐車場は満車状態。名古屋、豊橋ナンバーの車も目立った。開通した区間を通って浜松市南区の中田島砂丘を目指していた半田市の男性 会社員(61)と妻(59)は「開通したので東名高速ではなく、下道にした。休憩場所を探していて道の駅があったので立ち寄った。景色もよくていい」と話 した。
 豊橋市の国道23号豊橋バイパス(大崎-前芝IC)も六月十六日から四車線化されており、一日の交通量は、これまでより二割多い九千二百台に。前芝IC を先頭にした渋滞も解消され、豊橋バイパスの走行速度は平均時速で二十キロ以上も上がった。

 今回の豊橋、豊橋東バイパスの整備により、豊橋、豊川市街の通過にかかる時間は、国道23号バイパスを利用した場合で七~九分、国道1号の利用で五~九 分短縮された。
(曽布川剛、加藤祥子)