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東神戸問題


蒲郡問題摂津茨木問題奈良西・郡山問題,千葉問題(船橋・鎌ヶ谷・成田街道など千葉は突っ込みどころ多すぎ。。)いくつもの地域的課題を提起してきた我が道路族(とは建設総研)であるけど今回は東神戸問題である。

東神戸というと漠然としているけど,古くは阪神電鉄の軌道部(阪神国道線)の脇浜町にあった終点が東神戸駅であった。
今,阪高湾岸線の深江浜町と魚崎浜町の間(此処)に掛かる橋(斜張橋という形式らしい)を東神戸大橋と云う。阪神国道線の当時と比べると少々東に寄った感は否めない。
西宮や芦屋や東灘で甲南市形成の構想があったとも訊くが(見てみたかった気がする),東灘は神戸市と合併,あの辺を通過すると芦屋から東灘(神戸)に這入 ると急に工業都市化を感じるが,元々西宮~灘辺りは灘五鄕として兵庫・大輪田泊辺りとは違う町だったのが国際貿易港として発展した神戸が外延的に拡大して に兵庫・和田や長田・須磨・垂水等と同様併呑されてしまい神戸市の一番東側として住吉~魚崎~深江辺りが東神戸になった感じである。そして本項の東神戸と はこの深江や魚崎を中心とした東神戸が対象である。

話しを元に戻すと,更に高度成長期の阪神高速道路整備第七次五ヶ年計画(このサイトが凄い参考に成ります)に寄ると東神戸トンネルという計画があって今の魚崎浜出入口辺りから北上して7号北神戸線の有馬口Jct付近に至る路線が計画されていることが解る。この東神戸トンネル,現在では殆ど顧みられていないものの,1995(H7)年の前ぐらい迄は東神戸線として生きていた様である。

どうやら魚崎浜のものごっついランプ橋は将来の東神戸線の分岐の対応準備済工事という事のようだ。因みに全然気付かなかったが,北神戸線の有馬口Jctもこの東神戸線の終着点─なんなら岡場方面の支線は東神戸線の先行開通区間って事のようだ。奥が深い(;Д`)

そして, どうも位置的に東神戸線の亡霊の様である,東神戸線の始点側の対応物として。阪神高速の3号神戸線と5号湾岸線の間に東神戸渡り線なる構想があるそうだ。大部未来の話しになりそうだけど。。
出典:神戸市
但 し名神の延伸としての湾岸線接着線と同様に神戸線と湾岸線の選択的通行の為に必要な道路である。東神戸線の六甲山を突き抜ける部分は六甲北有料道路と六甲 山有料道路で代替されているので不要であるが,六甲北有料道路が北神戸線と連絡してその機能を発揮しているのと同様に東神戸渡り線から六甲山トンネルの出 口迄道路を有料建設すれば東神戸線を完全に葬り去る事が出来る。

現在,神戸の渋滞問題はほぼ東西流動の渋滞であるので湾岸線がすぱっと出来てしまえば解消しちゃいそう(この辺10p参照)であるけど,これがなかなか出来そうに無い。。また3号神戸線と43号線(浜手幹線)には公害訴訟で国敗訴の十字架が課せられており,環境に対して神経質にならざるを得ないと云う要素がある。

勿論国土交通省としても手を拱いている訳では無く,湾岸線の延伸に関してはこんな資料(元のコンテンツは大阪湾環状道路)もネットで拾う事が出来る。素人(=俺)でも思いつくハーバーハイウェイ経由はダメだよとちゃんと書いてもある。斯くしてやっと2009年になって都市計画決定されたのだが,国際的なクルーズ船の大型化によって橋の高さが足りないと云う事も起こっているらしい。。(この辺参照)
43号の公害に関しては車線を減らしたり外側を夜間は通行禁止にしたり緑地帯を設けたり可成り苦心しているのが解る。併し信号の接続を悪くして人々の通行 忌避を誘うかのような交通施策(これは走ってての体感)は却って信号待ちによる排ガスまき散らしを助長している様にも感じられる。一般交通の湾岸部への転 換も必要かと思われる。

と云う事でこの地域の問題点は主に以下の2点に絞られることになる。
I部 阪高湾岸線の延伸(阪高の渋滞解消) II部 湾岸道路一般部の建設(43号の交通削減)
以下,頁を変えて検討。