都市計画
道路 郡山生駒線の変更理由書 http://www.pref.nara.jp/secure/89990/giansho05.pdf 1.路線の概要 都市計画道路 郡山生駒線(以下「当該路線」という。)は、起点を大和郡山市高田町、 終 点 を大和郡山市矢田町 と し、 J R 郡山駅 、近 鉄郡山駅、( 都)大和中央道((都)は都市計画道路の略)及び(都)高山富雄小泉線を連絡する標準幅員18m、2車線、延長約5,170mの幹線街路である。 当初、昭和39年に「2・1・3郡山生駒線」として、国鉄大和郡山駅(現 JR郡山駅)前広場及び近鉄郡山駅前広場を含めて都市計画決定後、昭和46年に国鉄大和郡山駅前広場が(都)高田奈良口線(現 (都)城廻り線)に含まれるという変更が行われた。 その後、昭和48年に「3・4・301郡山生駒線」に名称(とは註:路線番号か?)が変更された後、最終平成15年に車線明記が行われている。 2.都市計画道路変更の内容 (1)変更の理由 当該路線は、昭和39年、大和郡山市の道路網を形成し、中心市街地を貫く路線として、また、生駒市域への延伸を想定して(と は註:強調はとはずがたり)都市計画決定された。 しかしながら、当該路線のうち、(都)高山富雄小泉線より西側の区間(大和郡山市矢田町~大和郡山市矢田町)(以下「当該区間」という。)には現道がな く、人口減少・高齢化社会の到来など社会状況が変化し、将来交通量が大幅に減少すると予測されるなか、事業未着手区間の周辺では県道矢田寺線等が整備さ れ、当該区間の機能を代替することが可能であると考えられる。 また、生駒市域とつながる道路計画もなく、今後、周辺での新たな開発も見込めない状況であることから、当該区間は都市計画道路としての必要性を有してい ないと考えられる。 今般、「奈良県都市計画道路の見直しガイドライン」(平成22年 奈良県)に沿って、当該区間の必要性を検証した結果、現行の都市計画道路は、いずれの観点からも必要性が認められないため、当該区間の廃止を行うものであ る。 (2)変更の内容 |