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R163学研都市連絡道路(清滝生駒道路II期・精華拡幅)

R163守口・門真付近 清滝生駒道路(I期)  清滝生駒道路(II期) 精華拡幅

関西学研都市連絡道路はR163の第二京阪との交点~R24の交点迄の約20kmの地域高規格道路であり,R163に沿って指定されており,大阪と京阪奈学研都市,木津・伊賀方面を結ぶ主要国道である。
国道なんて主要道路に決まっているけど自民党=土建屋ばらまき政権が十数年か前に国道指定ばらまいたので訳解らん道路迄国道にされてしまって税金が投入されて改良されている。必要な道路がなかなか完成しない理由は住民のエゴとこのばらまきである。

1.北田原~高山大橋~鹿畑町(府県境)
インターチェンジが北田原?,高山大橋,鹿畑町に設けられるようだ。計画的には明らかに立体交叉処理が必要だと思われる4車線の高山南北線との交叉部は特 になにもなさそうである。南北線の見直しを見越してランプなどの計画は追加しなかったのか,それとも神戸の名谷NT付近のように敢えて主要道路間に連絡道 路を付けず単純に立体交叉するだけで行き来出来ないようにするのか?高山地区の道路に関しては生駒市道の頁精華大通り・高山東西線の頁も参照のこと。

出典:生駒市都市計画街路罔図

北田原南北線はこう見ると北田原工業団地の,というより清滝生駒道路(建設へ向けて)のアクセス道路なのかも知れない。というか多分そうなんだな。。一応,企業誘致基盤整備事業という括りで事業化されているようだが,北田原工業団地内にインター(ランプ用敷地)は無いようにも見えるから,ここは完全立体交叉で南北線はたんなる工事車輌用道路かもしれないけど。

<北田原南北線>
起点付近
R163現道から盛んに工事されている。

中間点付近
この丘を越えて道路が造られるようだ。

終点付近。現道が有るのにわざわざ東北側へ道路を振っている。
14.11

鹿畑付近では一次改築を受けている現道が旧道化される様である(現道に対してより狭隘な旧道も集落付近にはある)。
高山町西交叉点は東行きの左折レーンが新設された。
立体交叉の建設は高山大橋(現道拡幅)と鹿畑町(鹿ノ台の入口・新道建設)で行われる。冒頭のは生駒市の都計道図からの引用なんで市域外は切れてしまっているが鹿畑町付近の新道はお隣精華町柘榴付近で終わりその先は精華拡幅の名前で拡幅対象区間となる。


高山大橋
高山大橋が付近最大の渋滞ポイントである。富雄川の護岸整備(という名の自然破壊),(都)高山富雄小泉線整備の為の拡幅・建設,そしてこれ以上農業にカネばらまいてどないすんねんと思うが農業用取水堰の建設が高山大橋と一本南の上村大橋との間で行われている。

富雄川沿いのr7枚方大和郡山線の4車線区間の北伸とともに高山大橋の工事も着々と行われており,先ずは上地図(A)の橋が竣工。そのまま数年間放置されており,先行して竣工した意味がよく解らない。。
高山大橋を境にクランクしているr7であるが,高山大橋から北北東へ伸びる新道が建設されているが,これも(B)付近で住民がゴネてるらしくこれみよがしに狭くなっており,これまたほぼ完成しているのに未供用区間として放置されている。

兎も角高山大橋の竣工待ちの感が強い周辺であるが,工事はゆっくり乍らも進んでおり,立ち退きが進んでいる。橋の西詰め付近。(2012年3月頃)
12.3
今(2014.10)はこの場所辺りに橋が架かりつつある。
12.03

だらだら工事していて全く捗らんヽ(`Д´)ノと思ってたけどふと気付くとだいぶ道の形が見えてきている(2014年9月頃)。将来の高山大橋の東詰付近から将来の清滝生駒道路の東側を望む。
まあ上の写真から2年も経ってるにしてはゆっくりすぎるのだけれども。。→そうこう云っている内に開通していた!(2014/11)
14.9
上の写真から2ヶ月で開通するとは。。  
ソース:国交省
最終形はこんな感じ。
ソース:国交省
4車線の(都)高山富雄小泉線が2車線の農道と2車線のr7枚方大和郡山線に岐かれる箇所である。

奈良尖端大前
生駒市道6号+7号線と交叉。●高山大橋の渋滞と●上村大橋の渋滞と関連して●学研北生駒駅前も交通が集中する。。

北生駒駅←<市道6号>─R168(奈良尖端大前)─<市道7号>→奈良尖端科学技術大・学研都市高山地区

上図で赤線で書いたように学研北生駒の駅前は渋滞する時間帯は滞る。
特に6号が酷いが,これも学研都市連絡道の整備が遅れて域内幹線の負荷がきつくなっている事の一つの弊害である。

高山南北道はこの7号線の延伸で代替出来る筈である。しかし5号との合流で混むし代わりに紫線青線の様な道路で分散するのが自然だと思われるのにぶつ切りになっている。。都市計画も無い。詳しくはさっきもリンク貼ったが此処参照。

ここはR163も高山大橋交叉点との間にあるサミットを越えて下り勾配で谷底へ潜ってゆく途中にあるので必ずしも相手の道路が上に来るべしという訳でもない。途中高山南北線(4車線)と交叉する計画もあるのだが。。

奈良尖端大前のR163側は割と広々した交叉点となっている。この辺は現道のまま拡幅される計画の様である。
14.9
鹿畑の集落の真ん中を通る旧道の脇に現道が改築で通されたが,今度はその隣に高架橋で清滝生駒道路が併走するようである。日坂BPの現道の横(と云うか上)の高架橋のイメージ?



市道20号が分岐などする鹿畑西地区は高架橋が新設されるようであるが,設計が変更された様である。
橋桁の下で分岐するのは旧道っぽい道路である。恐らくこの辺
<当初案>


<見直し後>

こ こまで清滝トンネル以東,少なくとも高山大橋以東はなんとなく平面構造を前提に話してきたが,此処迄豪勢な高架構造であり,とすると清滝生駒道路は見直し後も連続立体交叉(精華 拡幅の後述の道路構造の計画変遷図の平成10年度時点の②)の様である。豪勢な高架道路,大変結構ではあるが,これでは何時迄経っても完成しない可能性があるし平面化と一部立体化で対処できないものか(詰まり精華拡幅での変遷図の③化)。勿論, 鹿畑町辺りは混んでいるから部分的に連続的に高架化しても構わないけど。。現道との落差が大きすぎて一向に改善が進まないのは問題である。。
旧道と現道に挟まれた将来は清滝生駒道路の敷地となるであろう草地。現道側では市道20号が分岐する鹿畑口交叉点である。
14.09

この先,工事をしているが山田川を拡げているのだそうな。
ちょい期待外れだけれども,富雄川通り((都)高山富雄小泉線)の拡幅前に農業用水用の堰を造っていたのでそんな感じで道路建設に先立って地域の問題箇所を重点的に解消しているなら面的な公共投資として結構である。
14.09
後ろに見える築堤が登美ヶ丘の造成地である。R163は谷底の様な場所を走破するのである。

鹿畑町
学研奈良登美ヶ丘の至近にあり,学園前の南側より延々と北上する外環的道路を中登美で外環方面に曲がらず直進する道路(奥柳登美ヶ丘線)と交叉する。ずっ とこの道路が外環だと思いこんでいたが,外環はr7経由なのだそうな。まあ全体構想としては辞めちゃったのでどちらでも構わないんだけど。。

そのまま直進すると鹿ノ台である。
鹿ノ台への東側の入口ともなっている市道との交叉点(A)(仮称・鹿ノ台東)であるけど,信号がない上に渋滞区間でもありちょい危ない気がする。
柘榴の交叉点付近から鹿畑町の交叉点の西側迄断続的に流れが悪くなる印象がある。

鹿ノ台の中央通り側から鹿畑町交叉点を望む。正面は奥柳登美ヶ丘線。R163へ出ようとするクルマで混んでいる。
11.09
学研奈良登美ヶ丘・学園前←R168→鹿ノ台

この区間は上図橙線の様に屈曲する現道の拡幅では無く道路新設で対処するようである。それに伴い柘榴西,鹿ノ台東,鹿畑町をスルーで行けることになる♪

なかなか野心的な計画でテンションあがるけど,冷静になって問題はいつ出来るのか,である。。鹿畑町は高山大橋程では無いけど流れが滞るから至急対策が欲 しいところなんだけど鹿畑町西の向こう側から連続で立体交叉して京都側まで抜けるとなると暫定2車線とは云えそれなりの工費と工期が掛かることになる。 (B)点か鹿畑町西交叉点辺りにランプを設けてそこ以東の暫定開通急ぐとかどうだろう?高規格道路の本分としてそうそう短区間にIC作れないのかも知れな いけど。。

そもそも遠州森の農道(中遠広域農道)が谷を高架橋で一気に抜け(ここ) て事前知識なしで見に行った大学院生と大学生ぐらいで有った我々(とはずがたりと荷主研究者)の度肝を抜いた事例があるし,谷底を走るR163はそのまま に登美ヶ丘から鹿ノ台まで高架で一気に谷を跨いでも良いような気がする。更に鹿ノ台から柘榴東畑線へ道路を建設すれば鹿畑町・(B)地点・柘榴西の交叉点 の渋滞は大部解決するであろう上に一旦谷底で停まってまたローギアで坂を上がるという燃費の悪い走行を強いられる鹿ノ台住人の為及びCO2対策にもなる。また(鹿ノ台)中央通りは北へ突き抜けて高山東西通りに繋げるべきだ。これで一部区間が廃止になった大和中央道の代替ルートとして奥柳登美ヶ丘線が役に立つ♪

鹿畑町交叉点南西側,ガストの脇にある道路用地っぽい空き地。
ガストのパートのおばちゃんは道路のことは全く知らはらへんかった様子。幅員12mの狭隘(まあ現状と比べれば十分な広さなのかも)な計画なのでガストの敷地は買収不要なのかも。
14.09

鹿ノ台や光丘
鹿畑町を越えて直ぐ東南側の空き地。もしかすると道路用地かも知れぬ。ありがちなフェンスで囲まれている区画があった。


柘榴西とその手前(A)の交叉点の手前から混む現道東行きの様子
14.09


柘榴西の交叉点の東側で清滝生駒道路は終わり,精華拡幅区間となる。


精華拡幅
まずは道路の概要から。



それは兎も角精華拡幅は国交省の資料に拠ると, 石榴東畑線辺りを境に関西学研都市連絡道路(清滝生駒道路)の整備区間と未整備区間との境となるようである。

S58.平面交叉で拡幅都市計画決定
H10.地域高規格道路指定により連続立体交叉化
H15.同道路構造要件緩和により現道活用,(主)奈良精華線のみの単独立体交叉化
と云う経緯を辿っているそうな。

道路構造の変遷図

(主)精華奈良線は奈良県下は大和中央線として建設が進んだり進んでなかったりしている主要道路であり,R24とR168が奈良県の主要南北軸として機能するのに対してr7枚方大和郡山線等とともに奈良県北の補助南北幹線軸として機能する

標準断面は以下の如し。現道活用区間が平面部,単独立体交叉化区間が立体交叉部である。


事業進捗率は2009(H21).3時点で未だ以下の通りとのこと。未だ未だであるね。。
事業進捗率
約3%

用地取得率
約2%
面積ベース

連続立体交叉は勿体なさすぎるので平面処理で概ね賛成であるが,清滝生駒道路は連続立体交叉で造る様な雰囲気である。。
R168現道は特に高山以東谷底の様な箇所を通っており,それに横断する南側近鉄奈良線沿線の既存市街地方面と北側学研都市・新興住宅街方面を結ぶ道路の交叉が混むと云う寸法である。
静 岡では中遠広域農道が(無駄に立派に♪)立体交叉して谷を越えて行く(例えばここここ)が,こんなイメージで,高山大橋から山田川IC迄R163を平面で4車線化し,谷を跨ぐ交叉側を立体化した方が,消費ガソリンの低減にも役立つし良いだろうと云う事でR163の高山以東の平面化と以下の数 カ所の立体化を提言。


都市計画道路「柘榴東畑線」開通
http://www.kri-p.jp/monthly/04_10/06.html

乾谷西
大和中央道路(未完)←R168→学研都市精華地区
乾谷もこんな感じで別線での立体化になりそうに上の図では見えるのであるが現道活用の③の段階(現在の計画)では現道を拡幅すると云うことでこの区間だけ 新規に建設ということは取りやめたと云うことなのかも知れない。。現道拡幅+単独立体でも十分効果は高そうである。取り敢えずは混雑度としてはこちらより も鹿畑高架橋が先である。


こ の内乾谷はR168側を立体化するとの事である。現状ではR163の高山大橋立体化・乾谷西立体化が決定しており,奈良尖端大学前交叉点は尖端科技大方面 の開発が進んでないしここを先頭に流れが悪くならないわけではないが,立体化するほどの事もないと云うことで,学研奈良登美ヶ丘のアクセス道路でもある鹿 畑町の立体化を一位に推して提言。
更には,ニュータウン建設の時,街区環境の為に通り抜けをしにくく造るのが基本の様であるが,ここの混雑解消に投資するからには鹿畑町の中央通りを学研精華地区の光台の西側の開発と併せてそちら方面に通り抜け可能な様に延伸すべきであろう。

これで残る主要な交叉点はいずれも三叉路の
柘榴西(光台入口)
http://yahoo.jp/XfpmYm

美鹿の台ニュータウン入口
http://yahoo.jp/ChwUor
の二箇所程となる。

柘榴西のR163の相方は(都)石榴東畑線と云う名前であった。本来なら私的な開発の鹿ノ台(どうやら伊藤忠らしい)よりもこっちと京阪奈新線の新駅直結させた方が良かったのでは。。

-関連資料-
関西文化学術研究都市の歴史
http://www.city.kizugawa.lg.jp/article.php?id=536&f=74&t=cat

関西文化学術研究都市  (けいはんな学研都市)
http://www.mlit.go.jp/crd/daisei/daikan/
学研都市のこれまでの取り組みと現況 資料4(行政は直ぐurl変えて追えなくなるので18pのみ保存)
http://www.mlit.go.jp/crd/daisei/daikan/kondankai/1_siryou4.pdf

木津方面延伸

もう一点R163の(京阪奈地区最後の)難点は木津付近の大迂回である。
昔 は西木津から木津駅前付近迄一直線に突き抜けていたと思われるのであるが,この部分は狭隘であって川ノ尻交叉点から南に分岐するBPが造られて迂回する事になった(この区間の拡幅も進んでゐる)。一方R163の 伊賀上野方面への分岐は木津川を渡った北側の上狛四丁町(変な交叉点名だな。。こんなんだっけ?)であるが,ここがそれなりに混む。R24現道と重複する上に木津市街は古い道路でそれ程スムーズではな いのである。(もともと木津奈良道以南のr754がR24だったので木津以南の現在のR24は改築済み。)
なんとかR163伊賀方面の道路を直進させてR163精華拡幅~精華大通り辺りに直結させてやって欲しい所である。

と,そんな風に思ってた所,どうやらそういう計画らしくて安心しているところである。

まずこの画像の出典は「国道163号学研都市連絡道路コスト縮減に向けて」と云う論文である。著者は奈良国道事務所の職員で,urlは国交省近畿地方整備局である。

構想と思われる赤丸線(●●●)ではあるが第二京阪から巣本を越えて繋がっているし巣本は拡幅どころか立体化で越えてもいいし,川ノ尻か相楽清水辺りから直線的に(地域高規格道路候補路線の)宇治木津線とR163現道部分に繋がる計画となっている。
名古屋・東京方面からのアクセスが最悪の奈良北部地区であるが,宇治木津線と学研都市連絡道で新名神と直結するみたいである。そういわれれば要るのかなと 思わなくもないけど,こんな所迄欲しがるとは何処迄強欲なんだと腹立たしく思えては来る。そんなカネあるなら京奈道路を無料化とかした方が社会厚生は上が るだろうに。

それは兎も角,もう一つは関西広域連合の広域インフラ検討会のインフラマップ。宇治木津線がやや奥で分岐していて一体感は無いが,学研都市連絡道はがっちり相楽清水~上狛4を繋いでいるように見える。(そもそも西の端で既に第二京阪と繋がっちゃって描かれているけど。。)

実は上狛4~島ヶ原BPを改良して,島ヶ原BP~名阪国道を直結(新設)して南に寄りすぎている名阪国道の代替ルート(戦前の弾丸道路の木津川ルート!!)を考えなくも無いので有るけど,此処の川ノ尻~上狛4丁町)が出来ると島ヶ原BPなんかと併せて大きく前進する。

それはさておき,この南側へ迂回する道路にも延伸計画があったようだ。曰く木津東BP。。
木津中央特定土地区画整理事業の一環のようである。二つ上の地図での宇治木津線はこの東中央線をそのまま北上させる計画であることが判る。東中央線をその まま南下させると奈良外環へ繋がり一気に京終駅付近迄繋がる計画なので其処迄やられちゃうとこっちとしても宇治木津線にそうそう無碍な態度も取れなくなっ てしまうw(;´Д`)オソルベシドケンカンリョウ
ソース:京都府
そしてこれで終わりのようであるからまあそれ以上の膨らみは無い様であるが,東中央線とr44府道奈良加茂線の接続方法も醜悪であると割り切れ無さを感じ ていた俺であるが,木津東BPもまあ中途半端な感じではある。。折角ならr44と加茂駅東側・恭仁大橋を経由するバイパスぐらい構想して欲しかった。


その後,名神の一番最初の原初構想である弾丸道路の木津川ルートの現代版としてもう一寸改良されても良いような気もするし財政赤字が末期的なニッポン,現状で十分な気もするが20年ぐらい前に整備された島ヶ原バイパスに引き続き,北大河原バイパスが事業中である。
ソース:京都府

断面図


今山交叉点はr753の分岐で月ヶ瀬口駅付近。

南山城村「道の駅」整備、府と連携「一体型」で
http://kyoto-np.co.jp/politics/article/20130306000048
 南山城村が計画する「道の駅」について、京都府がこのほど、整備内容や事業費を地元と協力して進める「一体型整備」で取り組むことを決めた。総事業費は 約13億円で村と折半する。村は施設を、農産物販売やレストランなど地域活性の拠点とする方針で、2016年度の開設を目指す。府の決定は「計画の本格始 動への大きな一歩」と地元は歓迎する。
 道の駅計画は、府が進める国道163号のバイパス工事に伴う残土の有効活用策として、村が約3年前から検討する。計画では、特産品や日用品販売のほか、 地元農産物を提供するレストランを設ける。住民の買い物環境の向上に加え、特産品開発などで雇用を生み出す狙いで、16年度のオープンを見込む。
 村は昨秋、整備地を国道163号今山交差点北側(同村北大河原)に再設定し、さらに事業費の抑制を図るため、府と一体での整備を要望していた。総事業費は、交差点改良工事費を含み約13億円で、村が約7億円、府が残りを負担する。
 道の駅は約1・3ヘクタールで、府は駐車場やトイレなど道路休憩施設部分を整備する。村は、物販や飲食施設、備蓄のための防災施設部分を整える予定で、運営主体の具体的な検討や予定地の調査を進める。
 府の辻謙一道路管理課長は「地域活性化の起爆剤に加え、災害時の府南部の防災拠点としたい」とし、手仲圓容村長は「人的・技術的な面で府と協力しながら整備を進め、地域活性につながる施設を目指す」と話している。


その先は島ヶ原バイパス,更には伊賀上野である。もうちょっと上野市街の手前で名阪国道にスムーズに接続出来ないと上野市内の渋滞に巻き込まれてしまう。。