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第二京阪
(その2)及 び
長尾台・津田北町問題
八幡東IC
~
京田辺松井IC
~
枚方東IC
~交野北IC
<八幡東IC>
建設時の仮称は上津屋IC。味のあるIC名だったのに開通時には市名+方角の無味乾燥な名前になってしまってちょいと残念である。。
09.04
(都)八幡田辺線
r22の八幡~田辺(綴喜田辺というか京田辺)間の改良道路格の都計道が(都)八幡田辺線である。田辺~木津(というか木津川)の改良道路格の都計道が
山手幹線
である。
R1現道と第二京阪側道部を結ぼうとしている。R1現道手前迄暫定2車線開通済み。
ソース:八幡市
八幡内里東
r22(京田辺以南では山手幹線として改良されてる)との交叉点。ここから国1迄直結する道路が開通した。その昔,京都⇔生駒を通っていた俺は最短経路と して国1の八幡下奈良から細い道に入って松井山川付近を経由してr736経由で長尾から穂谷へ抜けるルートを発見してよく通ったものだがほぼ平行して第二 京阪が出来てしまいそちらのルートはすっかりご無沙汰である。当時は蜻蛉尻から第二京阪までが出来て,蜻蛉尻から国1迄がなかなか出来なかったけどすっか り完成している。
八幡内里
r282との交叉。築堤の上のR1に対してわざわざr282が駆け上がってきて信号処理をしている。どういう了簡か判らないが弱小市道が平面処理で中堅府 道が平面処理ってのはここは主要府道だと信号処理は渋滞撒き起こすけどこの位なら大丈夫という判断か?まあ大内(京滋バイパス*第二京阪の側道同士の交叉 点)ですら平面処理なんで平面処理の能力を評価しているとは云えるけど信号で停められるし停められたらちょいと滞るのは事実である。
昔,京都側からここまで開通していた時期があって,早くその先できないかなぁと思って通行止の看板を眺めたのは懐かしい思い出である。
(都)松井大住線との交叉。こちらは立体交叉処理。
12.03
この辺から新名神とのジャンクションの始まりである。詰まり松井大住線は第二京阪以西では内里高野道線となり新名神八幡インターのアクセス道路として機能するのである。
<京田辺松井IC>
新名神
と交叉。2014年現 在,鋭意建設中である。
14.10
画面右手下は第二京阪からの流出路。
<田辺PA>
大阪方面行き
京都方面行き
14.10
この辺は建設が早かったせいか完成型片側2車線で完成しているのにガードレールで塞いでいる様に見える。学研枚方まですっきりと4車線で開通させたい。
<枚方東IC付近>
~全通前の2009.4.15記~
枚 方東IC付近は①第二京阪道路京都方,
②r17BP京田辺方・(都)枚方東部道 路
,
③R307穂谷方
,④第二京阪道路大阪方,⑤R307枚方市街 方・ (都)枚方水口線,⑥(市/都)枚方藤阪線,
⑦r17長尾方・(都)牧野穂谷線
の 7本の道路が集まる交通の要衝である。第二京阪が出来る前は③・⑤・⑦の 3本だったが第二京阪の建設によって一気に①,②,④,⑥が加わって交通が錯綜している。因みに直ぐ近くには王仁公園があるが王仁とは日本史で出てきたあ の王仁(わに)の様だ。
下記の図は(A)と(B)の2箇所の立体交叉を活かして②⇔⑥をノンストッ プで流し,⑦を分断して①と⑦の交叉点を除去しようと云う私的構想。黄色が此方の計画線である。黒線が主な渋滞箇所。まあ(B)の立体交叉は非常に狭隘で あるけど。。
(C)の立体交叉がイマイチ生きてこないのが残念である。。
長尾台3丁目の様子
~全通後の2012.3.14記~
そして開通後の様子である。一番の問題は側道の本線が長尾台3丁目交叉点で分断されている点である。上りと下りが右折車対策で交互に青に成るために,進行 出来る時間が通常の半分しかないのである。国道1号線の本線をこの様な措置にすれば渋滞して環境悪化をもたらすに決まっている。ここは何とかしてこの交叉 点そのものを廃止せなば成るまいと云う結論に個人的には達している。
r17長尾側から見た長尾台3交叉点の様子。
周辺地図
(A)~(D)は一般道の(詰まり第二京阪専用部を除く)立体交叉。
京都(R1)・大阪(R1)・長尾(r14)・京田辺(r14)・枚方(R307)・穂谷(R307)・藤阪(市道)の7方向が一堂に会する訳で此処のメ インルートであるR1を平面処理のまま放置する意図が解らない。第二京阪の
私部西3
や寝屋も混んで津田北・長尾台と併せて第二京阪の折角の巨 額の投資が無意味なくらい混む。まあ此処,津田・長尾台の方が酷いけど。。
仕 事を増やしたい建設官僚と自民党と土建屋の悪意すら感じ取ることが可能である。なお,2012年3月に現地を通った際に気付いたが,上図のr17BPは R307のメインルートとしてR307に昇格となり,R307旧道部はr71と府道に格下げとなった様である。しかし此処では旧来の道路ナンバーで記述す る。
混む杉1丁目の様子。
交叉点から津田北町3方面を望む。
12.03
r17長尾方面から杉1丁目交叉点に流れ込む車列。
12.03
急カーブ部を越えて第二京阪との交叉である長尾台の方迄伸びている。ここからわざわざR307を右折して再び第二京阪と交叉するルートを取る意味は余りな いので基本,R307氷室・穂谷方面かr17京田辺方面へ向かう交通の筈である。
朝8時前頃の(B)の立体交叉(函渠)と混むR309(昔のr17BP・枚方東部線)
14.10
~数年後の2014.9.25修正~
<案1>
とりま,r17を第二京阪で分断して平面交叉をなくし,直ぐ南にある市道藤阪枚方線の第二京阪との立体交叉を利用して本線はそちらを通し,長尾台3丁目を 交叉点からIC化(仮称:長尾台ランプ)する案。
長尾台ランプ流入→枚方東IC流入は禁止しないと危ないやろね。併せてR307ではなくr17BP(その後R307メインルートとなる)と市道枚方藤阪線 をメインルートとするような形にしてある。
更に長尾台3の交叉点を完全に廃止することも可能かも知れない。
この案だとr17長尾方面⇔第二京阪大阪方面の行き来が杉1・津田北町3経由となり可成り阻碍されるけど長尾台3の渋滞要因は無くなる。
この案の長所は長尾台3の信号解消であり,難点は津田北町3の渋滞解消がどの程度見込まれるか不明である点である。
更に可能なら市道枚方藤阪線⇔枚方東部線(現R307本線・元r17BP)をR307本線の流動として流す事が出来れば,r17長尾方面とR307の両方 向が対R1で立体化できる事になる。
この案にせよ下の第二案にせよ
(A)
の立体交叉には頑張って貰わ ねばならない前提である。
まずはその
(A)
部の南側の様子。手 前の道路は長尾台3の手前から分岐して降りてくる道路である。そして側壁の向こう側が第二京阪一般部から(都)枚方藤阪線へのランプ橋(流出路)である。
途中,南行き(長尾→杉・尊延寺)方向の一方通行の函渠がある(上の地図の
(D)
である。)。
下の第二案のようにこれを本線に使うことも可能かも知れない。。
画面左手が(イ)の道路を通す土地。一面の田圃である。画面左端の大阪枚方霊園の巨大な塔の様な看板が杉1交叉点脇であり,画面右端が
(A)
の立体交叉の脇である。基本的に(田圃以外の)障碍は全く無いと云えよ う。
さていよいよ(A)部である。
2車線(右折レーン込みで3車線)が精一杯である様に見える。。実際はフェンスの向こう側に自動車が駐車していることも判るようにもうちょっと敷地に余裕 はあるんだけど。
振り返って俺が延伸を考えている杉1方。
さっきも確認したけど一面(日本の貴重な税金を食い潰す)田圃なんで道路を通すにはおあつらえむきである♪
第二京阪の北側である。左手の茶色の建物が大阪国際大でその建物と第二京阪の間にr17の本線を通したいと思っているのだが。。
この側道の奥へ向かう。側道の壁に開いてるのが
(D)
の立体交叉であ る。(※)は後程其処からの視点での写真を紹介する。
r17の脇の空き地迄登って(A)方向を北側から望む
高低差はありそうだけど粗放的な土地利用なんで,それ程苦労せず行けそうなんではあるまいか。
で先程の(※)点からのr17を見上げる図。
画面上手の鉄柵がr17であり,こう見ると高低差も大したことなく行けそうな感じである!
<案2>
(D)
の一方通行の函渠を活用する案。結構立派な 函渠である♪
こ れの問題点は(案1)と同様,矢張り津田北町でのR307ŚR1の渋滞が解消されない点であろう。勿論長尾台3をr17との交叉の負担を最小限に出来る (ランプ的な扱いにして交叉点としては廃止も可能だ)から大阪方面行きの渋滞が津田北町3から枚方東ICの流出路までの2車線区間で収まる可能性も高く, 第二京阪一般部本線の要対策箇所が津田北町3の京都方面行きのみで済むかも知れない。
またr17長尾方面⇔第二京阪大阪方面の流動が
赤線
の 様にやや苦しい線型か,杉1経由の大回りになり,後者の場合,渋滞箇所の杉1と津田北町3を通ってしまうのが難点か。(計画廃止となった津田長尾線の計画 線跡を使って津田山手に出られる案は
こちら参照
)
从(したが)って,津田北町3の交通量を減らせるか否かは,(A)経由に移転するR307京田辺⇔枚方藤阪線の流動に懸かっていると云って良い。
その為に下の
紫線
の 高架橋を建設するのである。これによって一応スムーズにR307本線(上の地図の時点ではr17)から市道枚方藤阪線方面へ流す事が出来るようになる筈で ある。また近傍の4車線化によっても或る程度救済は出来よう。
しかし考えれば考える程,津田山手で立体交叉で分岐する藤阪方面の市道(枚方藤阪線の(C)の立体交叉)が意味不明である。
第二京阪大阪方⇔藤阪・枚方市街方面の流動の優遇だとこうなるけど,そんな流動あるのか?
藤阪線をR307のBPにしたければ(C)の立体交叉は不要で代わりに上の
紫線
の様な陸橋を最初か ら造るべきであったのではなかろうか?
R307は京阪国道(枚方BP)の池之宮北交叉点でも渋滞を引き起こしているが,r17BPがR307に移管されたように,
紫線
を建設した上で,市 道枚方藤阪線もR307に移管してこちらを本流にする様に試みると良いのではないか?
因みに藤阪線の国一とのアクセスはこんな感じ。
主要な行き先であると思われる大阪方 面とはやや逆向きで池之宮北を回避できる形になっていない
のが残念。。
この形は枚方藤阪線が第二京阪と枚方市街を結ぶ主要ルートであってそのIC部であって,京都方面からは立体交叉で,やや逆行する大阪へは流動が少ないと予 想して平面処理で行ったと云う感じか・・?
<案3>
更に最小限案。
一番の原因は
長尾台3及 び津田北町の第二京阪一般部の本線の青信号の交互通行(京都行きが青の場合は右折も可能だけど大阪行きは赤で止めている)である
かと思われ る。
それによって本線の交通可能時間が半分となっているのである。
松井山手IC~枚方学研 ICの4車線化と併せて本線交互青進行を止めれば
劇的に改善するし,一番投資効果も高そうな気がしてきた。その場合,
京都行きの長尾台3での右折を禁止
し ても良いかもしれない。(津田北町3経由で行けるしそもそも需要の絶対量が少ない。但し津田北町の右折は結構交通量あり。。)
この場合工事は最小限で済む。取り敢えずやってみてまだ混むようだったらr17を藤阪線に繋ぐと云う<第2案>を実行してみるってのがいいのかも。
r17と比べてR307のこの区間を通ることは少なく津田北町に関してはほぼ白紙(=ノープラン)である。。長尾台3の渋滞解消で津田北町3の負担が減れ ば其れで良いか位を考えていた。
まあ一応現地を走ってみた(2014/11)。
津田山手傍のローソンにクルマを停めて見てみたが谷になっている部分を使ってR307の立体交叉が不可能では無いようではあった。まあよっぽどじゃないか ぎり優先度は低いけど。
(C)の高架橋
枚方藤阪線からR307へ流入する車列。余り使われてないイメージだったけどクルマが連なる時もあった。
橋の上から(A)部を望む
こんな感じの津田北町3の立体化も可能かも知れぬw
第二京阪その3
へ続く