道路族 大阪(府道道路街路) とは掲
外環 中環 
大 阪内陸都市環状道路
千里丘寝屋川大東線 東大阪中央線 八尾富田林線 泉州山手線

大阪内陸都市環状道路

0.始めに 1.千里丘寝屋川大東線 2.東大阪中央線 3.八尾富田林線 4.泉北山手 線

0.始めに
0−1. 近畿地方道路構想図

以下は近畿地方の主要道路案である。

出典: http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha06/06/060601_2/08.pdfより

詰まり国土交通省が構想している案であるが,大阪の内陸部に環状道路を建設しようとするものである。
幕張〜筑波の様にこちらも国策として推進しても良いように思われる。もしくは関西広域連合の主要施策とするとか(とはいえ大阪府にしか位置していないけ ど。。)

0−2. 新環状ライン

今はリンク切れになってしまった(ここ→http: //www.pref.osaka.jp/doboku/jikan/seityou/08sintyoku/zenbun.pdf 行政は安易なウェブ サイトいじりやめえヽ(`Д´)ノ)に拠ると,豊中岸部線十三高槻線千里丘寝屋川線寝屋川大東線を以て(ちと無理無理に)新環状ライン(青線)とする計画が あるようである。マウスオーバーで赤線が渋 滞箇所。橙線が 都市計画未成線である。どうしようもなく混んでいる奈良付近の迂回路に成りうる期待の道路であると云えよう♪

中環は南茨木付近を境に東西方向から南北方向へ向きを変えるが,この付近は 交通が集中する上に平面交叉もあり,渋滞が発生して都市機能が麻痺している。 従って,折角の環状道路である千里丘寝屋川線茨木寝屋川線豊中岸辺線を活用したい所なんだけど,現状では一長一短。 全体完成時のバランスを考えて,中 環に交通がこれ以上集中しない様に考えて居るんであろうけど都市計画道路がいつまで経っても完成しないので結局中環に交通が集中する例の日本の道路光景で ある。取り敢えずr19茨木寝屋川線がR171迄直結すると,R171+r19+R170の外環状線となるので中環への直結は良いから茨木市街地内の未開 通区間を急いで造ってもらうとして,千里丘寝屋川線⇔中環をもちっとスムーズにできないものか?
豊中岸辺線は大阪市内方面がイマイチ不明(計画無し?)だけど,上では井 高野迄伸びている今里線を正雀・岸部に直結させると良いのでそれと一体の計画にしてみたw直球で中環の奈良・若草町・沢良宜・沢良宜浜南・高浜町といった 交叉点を立体化出来ればそれでも良い。R357湾岸道路の栄町・日の 出・浜町2丁目・若松と似たような必要性である。。


1. 千里寝屋川大東線

1-1 千里丘寝屋川線

高浜町
交叉点改良の計画があるようである。大阪府都市基盤整備中期計画によると北行きの 立体交叉が構想されているようであるが,特に着手されていない。
まあ大阪府の財政難で延期状態なのであろう。。


鳥飼仁和寺大橋
有料のせいで交通の分散に役立ってないのは云う迄もない。。
r19淀川新橋もr2鳥飼大橋も近いのである。ここだけ有料にしたのは理解に苦しむが,敢えて大阪内陸縦貫線の為に間隔狭いけど整備したんなら激評価高い ぞ。


宝町交叉点…立体交叉化


1-2 寝屋川大東線
r15の改良としてでもr149の改良でも良いので全大阪の総力を挙げて建設して欲しい区間である。道路族としても総力を挙げて一体感を持たせる巨大な マップを作成したw
寝屋川市内は千里丘寝屋川線と云うらしいので寝屋川大東線というのは門真市内?

都市計画の見直しの嵐が吹き荒れる昨今であるが,寝屋川市としても千里丘寝屋川線は整備重要路線に指定して頑張る,と云うか府に頑張って貰う心算のようだ から今後に期待したい。
ソース:寝 屋川市都市計画道路整備方針(素案)(p48)
萱島駅前の東側は萱島堀溝線も密集住宅地整備事業の重点整備地区になっており萱島と本道路を中心に門真団地・仁和寺鳥飼大橋・第二京阪讃良東町が結ばれる 事になる。

ソース:前掲同文書(p15)




下島頭…第二京阪及び国道163号と交叉。第二京阪の前後のみ拡幅がなされている。
事 業評価書に拠ると国道168号と(都)島頭岸和田線(ライフから東へ延びる道路だと思われる)の間の700mを幅員32m〜40mで建設中との 事。4種1級の4車線道路であり新環状ラインを形成するとはっきりと述べられている。

1−3. 大東地区
計画は判然としない。阪奈道路等と交叉することになるが,都市計画決定は何もなされてな いようである。いかにして繋ぐかはこちら参照
特に灰塚地区に関しては2車線の現道的な存在すら見当たらない。


阪奈道路東行きとの交叉点


2 東大阪地区
2−1 東大阪市内
東大阪中央線として頼もしく都市計画決定されていたのだが。。
あっさりと殆どの部分が廃止されてしまった。
残るは大阪生駒線と中央大通りの間と八尾枚方線との交叉以南八尾方面のみ
 
かくなる上は,既存インフラを最大限に利用すると云う事方針で行きた い。
深野北御供田線が廃止されてしまってR170の迂回路としての機能の可能性が大きく減殺された加納玉串線R170のBP的位置づけから大阪 内陸都市環状道路の既開通部分と位置づけを変更して何とか利用したい所である。
妄想はこちら参照



2−2 八尾市内
八尾市内には先行開通というか周辺の土地区画整理によるものか用地が確 保されている区間がある。第 二北千葉道路・第二東京外環道(核幹道)の松戸付近みたいだ。


更にその南側に川の両岸を使っての先行開通区間もある。


3.八尾富田林線
詳細はこちら参照。
問題点は南北での接続方法に尽きる。
特に南側では下図の(3)→(A)→(2)→(B)→(4)と屈曲する。マウスオーバーで現れる紫線の様な経路を追加すべきである。(B)は混むので北廻 り線がとは総研道路班としては第一推奨経路である♪



4.泉州山手線
4−1 和泉地区
  4-1-1 泉北中央線及び泉北1号線
0-1の計画図に供用中として表示されている区間がある。
泉北NT内であるようであるが,対応する箇所は此処。

泉北1号線は泉ヶ丘ICから北西へ進路を取るが,内陸環状線の供用区間が,此処から北東へ進路を取るr34狭山方面も含まれているのかどうかが気になる 所。晴海台一丁目ICの東側迄完全立体交叉であるし。

4−2.泉北NT以南
泉州山手線

A.都市計画道路泉州山手線
http: //www.pref.osaka.jp/kansa/gaibu/h13/gaibu413.pdf←出典(既にリンク切れ)

都市計画道路泉州山手線は和泉市の都市計画道路伏屋光明池線を起点とし泉佐野市の国道481号を終点とする延長18.5km の都市計画道路で、昭和41年から昭和48年に当初の都市計画が決定され、その後、ト リヴェール和泉の開発区域の計画決定に伴い、昭和59年から昭和62年にかけて都市計画変更された。また、昭和61年には関西国際空港関連事業と 位置づけられている。関西国際空港の開港に合わせ、平成6年までに和泉市の国道 480号から岸和田市の岸和田牛滝山貝塚線(都市計画道路磯之上山直線)までの3.3km の区間(大 阪府施行1.0km、住宅・都市整備公団施行2.2km)が開通している(下記地図赤線r223部分)。同路線には一般道に自動車専用道路を併設する構想 があり、一般部、自動車専用部を想定し、幅員65m分の用地を取得したが、現在は一般部のみを整備し供用しており、自動車専用部のための用地(36, 652u 取得価額55億円)が未利用となっている。…中期計画に同路線の整備予定はないため、少なくとも今後10年間に同未利用土地が本来の目的のために利用され る可能性は小さい。

2007年版県別マップル道路地図和歌山県のp8に記された泉州山手線の予定線と思われる線は以下の黄線の様に成っている。
正確には既開通区間との北端部は切れてて解らない。また名越付近で予定線が切れているが計画の熟度となんか関係有るのかも不明である。